〔野菜の学校〕10月①たまねぎ
食べ方は、黄たまねぎは皮を1枚残して半分に切りオーブンで30分焼いたもの、と生のスライスを繊維に対して縦に切ったものと横に切ったものの2タイプ。
オーブン焼きは、可能な限り同じ条件で焼いたのですが、できあがりがずいぶん違います。
↑左から①淡路(有機栽培)、②淡路(慣行栽培)、③北海道(慣行栽培)。黒く焦げるのは、糖分(とアミノ酸?)だろうと。味も当然違うのですが、一番焦げている有機は味も一番、と全員が評価したわけではなくて、味の評価にはさまざまな要素が関係しているんだなぁと思いました。
生のスライスは、けっこうつらかった。約30分前にスライスして、水にさらさないで食べたのですが、辛いだけでなく苦みやえぐみの強い味、つーんと来る刺激臭で、味覚が麻痺してしまい、比較とか評価なんて、とてもできませんでした。というのは私だけかも。
とにかく、明らかに生で食べられると思ったのは、④赤たまねぎ↑↓ 品種はアーリーレッド、北海道JA丹野の慣行栽培のもののみ。
たまねぎをスライスして放置しておくとさらさなくてもOK、らしいのですが、それは新たまねぎとか「サラたまちゃん」みたいなたまねぎだけなのかも。
⑤小たまねぎ↑は、北海道JA丹野の慣行栽培のペコロス。この皮ごとオーブン焼きは好評でした。
たまねぎだけでなく野菜のオーブン焼きは、野菜コンシャスなレストランによくあるメニュー。簡単で、野菜でもメインをはれますし、それぞれの特徴がわかるおいしい食べ方だと思います。
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