〔野菜の学校〕10月②きのこ
和歌山県
三幸食品産
形は、ちょっとバイリングに似ていますが、食感が違います。あわびに似ているというのですが、あわびよりもコリッとしたかたさがある。オリーブオイルも塩もあまり入りません。
ちなみにネットには「バイリングと同じ」という記事もありました。
■本しめじ↓
三重県
雪国まいたけ産
これ、どうみてもドコモダケだよね。資料によると「松茸の代用になるくらい高級感がある」とか。でも、試食してないのでわかりません。
■ 白王茸↓
茨城県
環(きのこ)ワイフーズ
マイタケの軸の部分を太くしたもの。「無菌室栽培の安全食品。白色野菜で、ビタミン、ミネラルが豊富」なのだそうです。歯ざわり、味の入り方がよかった。
■山えのき↓
新潟県
津南町
えのきの原種に近い茶色のえのき。モヤシ状の白いえのきに比べて、濃い味。ぬめりもやや強いようです。
■たもぎ茸↓
北海道
スリーピー産
芦澤先生監修の『花図鑑・野菜』には、「10年ほど前から北海道で栽培されているが、傘の周辺が欠けやすいので東京や大阪の市場にはほとんど出ない」とあります。この本が出たのは1996年ですから、約10年前。つまり北海道では20年以上前から栽培されていて、近頃になってやっと東京に出てきた、というわけです。
加熱すると、黄色が消えてしまう。食べていちばん塩味を感じたのは、このたもぎ茸でした。
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