タベルナ・バラッカ(続)
■マッシュルームセゴビア風
「セゴビアはマッシュルームの産地です」と清水尚シェフ。「セゴビアは馬の産地としても有名で、馬のふんがマッシュルームを育てる上で大事なんです」。
厩舎の敷きわらは、栄養豊富、微生物もたくさんいて、マッシュルームがよく育つ。日本でも、「マッシュルームの生産地として知られる場所は、栽培用厩肥の安定的な確保という観点から、競馬場や競走馬のトレーニングセンターが近隣に所在している所が多い」とウィキペディア。このマッシュルームは埼玉産。やはり近くに厩舎があるところだそうです。
オリーブオイルのお風呂につかっていて、パンをつけていただきます。また「バーニャカウダ」じゃん!「温かいお風呂」だもんね。と思っていたら、バーニャカウダ=温かいソースらしい。ま、いずれにしてもスペイン料理では「アル・アヒージョ」という、熱したオリーブオイルに浸かって出てくるの、いろいろあるんですね。
■イカの墨煮(左)
「お歯黒になる」のでよく知られている料理。
■イベリコ豚のロースト(右)
イベリコ豚も、最近は有名。
■パエリア
ここで再び、清水シェフ登場。「日本のスペイン料理屋は、一カ所でいろんな地方の料理が楽しめるからいいですよね。スペインに行ったら、基本的にその土地のものしか食べられません」。
ホントだ。ウナギの稚魚はバスク地方、ペルセデスはガリシア地方、マッシュルームはセゴビア風だし、イカ墨煮はバスク地方、パエリアはバレンシア地方の料理です。
■デザート
フォンダンショコラ(右)とカスタードアイスクリーム(左)。
それに、私はエスプレッソをいただきました。
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