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2007年10月25日 (木)

果物教室②柿

Kaki_taishu01 「柿には雄と雌があります」と間苧谷徹先生。
ランチ後の眠い空間に軽いジャブです。
「だから柿の品種改良が遅れているのです」。
へーえ。

資料によれば柿には以下の3タイプがある。

  1. 雄花のみを有する品種
  2. 雄花と雌花の両方を有する品種
  3. 雄花と雌花と両性花を有する品種

品質の良い柿は雌花しかつかないこと。雄花をつけるすぐれた品種が少ないこと。完全甘柿は、完全甘柿どうしの交雑からしか、ほとんど生じないこと。
そんななかで生まれたのが「太秋」です。これは大きくて味がよいばかりでなく、雄花をたくさんつけるので、その点でもすぐれた品種。まれな傑作と強調しておられました。
↑上の写真は太秋
熊本県 果実連
現果樹研究所が、‘富有'に‘ⅡiG-16'を交雑して育成し、平成6年(1994年)に命名登録。「現在の柿の中でもっとも美味」という間苧谷先生の太鼓判つき。
水分が多くシャリシャリして、さっぱりした甘さなのね。糖度は15.6。

このほか、3種類の柿を試食しました。

Kaki_tonenara01

Kaki_tonewaka01◇刀根早生↑
産地の違う2種類。上は奈良県西吉野産、下は和歌山県丸学産です。
刀根早生という品種は不完全渋柿。奈良県の刀根さんという人が、‘平核無(ヒラタネナシ)'の枝変わりとして発見し、昭和55年(1980年)に命名登録したものです。
奈良産の糖度は13.7、和歌山産は13.5。どちらもなめらかな肉質ですが、和歌山のほうがややかたい感じがしました。

Kaki_jiro01◇次郎↑
愛知県 豊橋
完全甘柿。「弘化年間(1844~1848)に、現静岡県の松本次郎吉が所有していたとされる」というのですから、古い品種です。
箱を開けながら「愛知県産で、まだハウスものなんだね」と。かたくて、水分少なめ。糖度は16.3。私はかたい柿が好きなので、これもよかった。

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