« 2007年11月の陽子ファームから | トップページ | 紀の川柿 黒あま »

2007年11月 6日 (火)

じわもん

Jiwamon 金沢にある青木クッキングスクールの青木悦子校長先生がお作りになった本です。『青木悦子の新じわもん王國 金澤料理』(北國新聞社)。
青木先生は、金沢の郷土料理を守り伝えていくことに力を尽くしている方。その功績に対して「北國風雪賞」を受賞されています。

本のタイトルに「新じわもん王國」とあります。「じわもん」ってあまり聞かないコトバです。きっとすごいキーワードに違いない。
以下は青木先生がお書きになった「はじめに」からの引用です。

  • はじめに
    …(略)…
    「じわもん」という呼び方をいつ、だれが言い始めたかわかっていませんが、「常飯もの」あるいは「地場もん」という呼び方が変化して、今日に「じわもん」と伝えられてきたのではないかと考えられているようです。その意味は、土地で取れた産物で気軽につくる家庭のおかずということでしょう。ところが、こんにちでは、それが一番忘れがちな「味」といえます。
    …(略)…
    今回は特に金澤の「じわもん」を中心としました。私が暮らす土地の文化をまず大切にしたいと思うからです。今こそ年配の方々からお話をうかがい、それを若い方にきちんと伝えていきたい、その一念でこの本ができあがりました。

本は、伝統の行事食、なつかしい味から新しい家庭料理、おもてなし、おやつなどバラエティに富んだ内容。そのなかに「加賀野菜をおいしくいただく」、「体に優しい加賀野菜薬膳」、「加賀野菜でつくるおやつ」という章があります。
いま加賀野菜は東京でも手に入りますから、金沢に住んでいなくても、「じわもん」をつくることができそうです。ま、「それはほんとうのじわもんではありません」というご意見もいただきそうですが…。
でも、野菜がその産地でどのような料理で食べられているか。「それが大事なんだよ」と、江澤正平先生はいつもおっしゃっていました。「うまくて、飽きずにたくさん食べられるからね」。
ハイ、こんど加賀野菜が手に入ったら、じわもんをつくってみます。

人気blogランキングへ
ブログランキング

|

« 2007年11月の陽子ファームから | トップページ | 紀の川柿 黒あま »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

伝統野菜・地方野菜」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125662/16992134

この記事へのトラックバック一覧です: じわもん:

« 2007年11月の陽子ファームから | トップページ | 紀の川柿 黒あま »