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2007年11月 1日 (木)

野菜の神さまを偲んで

Ezawa02 <野菜と文化のフォーラム>の名誉理事長、江澤正平先生がお亡くなりになって1ヵ月余。先生を偲ぶ会が開かれました。先生ゆかりの野菜と果物たちが、お写真のまわりを囲んで。
当初このプランを話し合ったときは、どんなことになるのかと心配しましたし、プロも「こんなのは初めて」とおっしゃったそうですが、素晴らしいできばえ。江澤先生の会らしいディスプレイでした

Ezawa01  参加した方たちは、いろんなエピソードをお話しくださいました。なかでも私が江澤先生らしい!! と思ったのは、荒井慶子先生のお話です。
あるとき「あの世っていうのは、よっぽどいいところらしいよ」と江澤先生がおっしゃったそうです。
そこで、「あら、どうしてですか」と荒井先生がお聞きになった。
すると、「だって、だあれも帰ってきた人はいないじゃないか」とお笑いになったというのです。
江澤先生は、こういう話が大好きでいらした。
私が聞いた話は、先生が胃を手術なさったときのことです。
いよいよこれから手術というとき、寝かされて運ばれながら、「‘江戸っ子は五月の鯉の吹き流し口先ばかりはらわたはなし' っていうだろう。江戸っ子には、はらわたがないんだよ。これからボクはほんとの江戸っ子になるんだ」とおっしゃったというのです。
「聞いてた看護婦さんも笑ってさ。みんなで笑いながら手術室へ入ったのは、ボクぐらいじゃないか」と。
そうですよね、きっと。
「野菜の神さま」と敬愛された江澤先生。野菜のことだけでなく、ほんとうに何でもよくご存じだった。それなのにいつも勉強していらした。
私が先生に初めてお目にかかったのはそれほど昔ではありません。短い間でしたけれど、たくさんのことを教えていただきました。
ありがとうございました。

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