〔野菜の学校 2007〕12月-2 さつまいも
12月の[野菜の学校]の旬の野菜はさつまいも。東京青果の澤田さんが用意してくださったのは7種類。受講生からの要望で1種類追加し、全部で8種類!ふかして試食しました。
■紅アズマ 千葉県産(JA大栄)
特に関東地方で人気がある主要品種の一つ。皮が鮮やかな紅色で、中は黄色。甘みが強く、ホクホク感ある。---資料
■愛娘 千葉県産(JA吉岡)
高系14号の改良種。しっとりとした食感と上品な甘さ、冷めても色が変わらず味が落ちないのが特徴。焼き芋によい。---資料
■鳴門金時 徳島県産(JAさとうら)
ずんぐりした形状、皮は赤褐色。甘味が強く繊維質が少ない。高系14号の枝変わり。---資料
■五郎島金時 石川県産(末広青果)
形状は紡錘形で、皮は赤色。甘味が強く繊維質が少ない。高系14号の枝変わり。じっくり加熱すると食味が良くなる。---資料
■パープル・スイート~千葉むらさき~ 千葉県産(JA大栄)
むらさき芋の王様と呼ばれるほど甘味が強く、どんな調理法にも対応可。芋の風味と紫色が楽しめる。---資料
■黄金むらさき 鹿児島県産(スペース・ファーム)
白い外皮に対して果肉は綺麗な紫色。むらさき芋の中では最も糖度が高い。紫色にはアントシアンが多くふくまれている。---資料
■安納みつき 鹿児島(スペース・ファーム)
白い外皮、果肉はオレンジ色。まるで蜜が滴るような甘さなので「みつき」と名づけられた。カロテンが豊富。---資料
■紅アズマ(有機栽培)
品種は一番上のお芋といっしょですが、サイズがぜんぜん違いました。すごく大きかった。
一般的に、さつまいもは大きいほうがおいしい、と澤田さん。だからでしょうか。「安納みつき」が意外にスジっぽい印象でした。
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