百屋塾③だいこん
それぞれをせん切りにしたところです。白大根(左)と青首(右)。金時人参の鮮やかな赤が目に残ります。
食べてみると、青首を使ったなます(皿の左)は水分たっぷり、シャキシャキしていてサラダ感覚。白大根のなます(右)は歯に当たる感じがやわらかく、しなやかです。
なますはすぐに食べるとは限らず、2~3日置いておきます。そのとき、青首は水が出てグズグズになってしまうのですが、白大根はそうはならず、ちゃんと大根らしい歯ごたえがある。やはりなますには白大根だね、という結論でした。。
下記は、荒井慶子先生のレシピ<紅白なます>。
- 材料
だいこん 正300g
にんじん 正30g
塩 1% - 合わせ酢
酢 (だいこん+にんじんの)10%
砂糖 5%
塩 0.8%
ゆず
- だいこんとにんじんは皮をむいて、4~5㎝のせん切り
- ①に塩1%をふり、しんなりしたら、ふきんに包んで水けを絞る
- 酢、砂糖、塩で合わせ酢を作り、②をつける
- 好みでゆずの皮のせん切りを加える
塾生の石山由美子さんは、清瀬にある「やおたけ」という八百屋さんです。自分のお店で扱っているだいこんを紹介してくれました。みごとな大きさ。青首ではなくて、これは何という種類なのかな。葉っぱの軸のところに、「埼玉 旬を贈る 新井農園」というラベルが貼ってありました。
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