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2007年12月27日 (木)

百屋塾③だいこん

Daikon_miura01

Kintoki01  「お正月料理の野菜」。今朝の農業新聞には、さといも、クワイ、れんこんなどのおせち用の土ものが「猛暑響き高騰」とありましたが、原油高騰でハウスで作っている野菜も高値。なかには市場に出てこなくなってしまったものもあるといいますからたいへん。

さて、八百屋塾には、なます用のだいこんとにんじんも登場しました。
だいこんは、神奈川県三浦農協の白大根(写真)と青首「ふくほまれ」(写真なし)。にんじんは香川県香川農協坂出地区の「金時人参」。

Namasu01_3Namasu02_4Kintoki02それぞれをせん切りにしたところです。白大根(左)と青首(右)。金時人参の鮮やかな赤が目に残ります。
Namasu_kurabe01_2食べてみると、青首を使ったなます(皿の左)は水分たっぷり、シャキシャキしていてサラダ感覚。白大根のなます(右)は歯に当たる感じがやわらかく、しなやかです。
なますはすぐに食べるとは限らず、2~3日置いておきます。そのとき、青首は水が出てグズグズになってしまうのですが、白大根はそうはならず、ちゃんと大根らしい歯ごたえがある。やはりなますには白大根だね、という結論でした。。

下記は、荒井慶子先生のレシピ<紅白なます>。

  • 材料
    だいこん 正300g
    にんじん 正30g
    塩 1%
  • 合わせ酢
    酢 (だいこん+にんじんの)10%
    砂糖 5%
    塩 0.8%
    ゆず
  1. だいこんとにんじんは皮をむいて、4~5㎝のせん切り
  2. ①に塩1%をふり、しんなりしたら、ふきんに包んで水けを絞る
  3. 酢、砂糖、塩で合わせ酢を作り、②をつける
  4. 好みでゆずの皮のせん切りを加える

Daikon_isiyama01_2  塾生の石山由美子さんは、清瀬にある「やおたけ」という八百屋さんです。自分のお店で扱っているだいこんを紹介してくれました。みごとな大きさ。青首ではなくて、これは何という種類なのかな。葉っぱの軸のところに、「埼玉 旬を贈る 新井農園」というラベルが貼ってありました。

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