農産物直売所 ゆりの里
珍しいモノがあると「荷物になるなぁ」と思いつつ、つい手が伸びてしまう。
写真は左から「押し豆」「ヤムイモ」「原木しいたけ」。
■押し豆
「打ち豆」ともいう大豆の加工品。煮ものや味噌汁に入れるというので、味噌汁をつくってみました。歯触りが面白い。田舎の日当たりのいい縁側の匂いって、実は知らないのですが、イメージとしてそんな感じがする食べものです。
220g入った袋が315円。
■ヤムイモ
ヤムイモって?青葉高先生が『日本の野菜』で、「ナガイモの属するディオスコレア属の食用種(50種ほど)の総称」とおっしゃっている、素性正しきあのヤムイモなんだろうか。
お店の人は「台湾イモ」ともいう、と言っていたけれど、台湾イモというと、ふつうは京イモのことを指すみたい。でも、これはぜったいに京イモじゃないなぁ。
ヤマイモと同じようにすり下ろして食べるという。すごくカユカユになりそう。なので、低温スチーム。それから皮をむくと、肌理はヤマイモのような模様があるのですが、色が茶色。えーっ、ここ食べられるんだろうか。と思って、もっと厚くむくと、白っぽい肌が出てきた。せん切りにして、ポン酢でいただきました。思ったよりえぐみがなかったのは、低温スチームのせいかしらね。
1個200gくらい。4本で200円です。
■原木しいたけ
最近お目にかかるのは菌床栽培のしいたけばかり。あら、原木栽培があると思って、つい買ってしまった。笠など、みかけよりやわらかく、香りもよかった。まあ、原木というだけでけっこうありがたくなっちゃうんだけど。
これで250円。
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