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2007年12月20日 (木)

果物教室③ 干し柿

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09_anpogaki01干し柿を3種類、試食しました。
渋い果物を栽培するって、フツーはやりません。渋を抜いたり干し柿にする工夫がなければ、渋柿はすたれていたでしょう。
たとえば、欧米の場合、明治以降に日本の栽培種がたくさんわたっているのだそうです。はじめは“apple of orient”と呼ばれて期待されたのですが、あまり広まらなかった。それは、「甘柿と渋柿の区別がつかず、適切な食べ方がわからなかったから」と資料にありました。
写真は、市田柿(左)、枯露柿(中央)、あんぽ柿(右)

07_ichidagaki03■市田柿 長野県産 糖度41.7
市田柿の起源は、地元の作兵衛さんが白い鳥の落としたタネをまいたという説、明和年間(1770年代)に東谷寺の住職が美濃から持ち帰ったとする説など。一説に600年も前からあったという品種だけあって、伝説も一つではありません。昔は焼いて食べていたのだそうだ。焼いて食べてみたいな。

08_korogaki03■枯露(ころ)柿 山梨県産 糖度50.8
「ころ柿の‘ころ’は、すだれやむしろの上でコロコロと転がしてかたちを整えたのでそう呼ばれます。品種はたぶん‘堂上蜂屋’でしょう」と間苧谷先生。「堂上」というのは、エライ人のところに上がるという意味、つまりフツーの蜂屋じゃないぞ、ということですね。

09_anpogaki03■あんぽ柿 福島県産 糖度44.3
あんぽ柿の「あんぽ」は、「天(あま)干」から転じたものだそうです。あんぽ柿は50%前後の水分を含み、表面は乾いていても内部は生乾きでゼリーのような食感のもの。ちなみに、ころ柿は水分が25~30%になるまで乾燥させたものをいいます。
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