〔野菜の学校〕1月-1 大根

［野菜の学校2007］、年が明けて1月のテーマは大根。青首が2種、大蔵、聖護院、レディースと、計5種類。サラダ用の「レディース」は生のみ。それ以外は生と和風煮で試食しました。

以下は資料の引用です。

■青首
（神奈川県JA三浦）
品種名は特定できず。円筒形で根の上部が淡緑色。水分が多く、甘味が強い。青首宮重群を中心とした一代雑種。全国で栽培され、一年中出回る。

■役者横町
（熊本県　上益城マルタ　後藤寿一）
青首が鮮明で肌白くつやがあり、尻の肉付きがよい、総太りの青首大根。

■大蔵
（千葉　小野沢克之）
世田谷区の地場野菜。純白で水分少なくにくずれしにくい。おでんにすると味がよくしみる。

■聖護院
（京都　JA全農京都）
京都聖護院発祥の伝統的な京野菜、形態は球形、きめ細かい肉質で甘く、煮くずれしない、ふろふきや煮物に適している。

■赤大根
「レディース」
（神奈川県JA三浦）
外側が赤く中身は白、サラダ用に作られたみずみずしく甘い大根。三浦大根とアメリカ・ドイツの大根の掛け合わせ品種。

収穫適期になっていないものや、過ぎているのがあり、単純比較はできません。その中で聖護院ははちょうどいい時期だったらしく、煮ものも生もよかった。特に生にはビックリ。水分がたっぷりで甘くてほのかな香りがあって、なんだか知らないフルーツみたいだった。私が食べた部分は中心に近いところだったのかもしれない。
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