ランチの野菜度-022 東京ミッドタウン「ボタニカ」

・Ａランチ3800円＋シャルドネ（グラス）1200円
・東京ミッドタウン「ボタニカ」
・野菜度＝★★☆☆☆

◇新年会の代わりに、ランチをいただくことにしました。
どこへ行こうか。そうだ、“ボタニカ”はどうだろう。東京ミッドタウンができたころ混んでいて入れなかったお店が、もしかして今なら入れるかもしれない。電話してみよう。
と、「13時から…」と時間をずらしたせいか、OKでした。

◇オードブル
真ん中の黄色い液体はかぼちゃの冷製ポタージュ。その右のグラス、底のほうの緑色はアボカド、上にはドレッシングで和えた生のカツオ、その上にトマトがのっています。お皿の手前には、生ハム。そのお相手はメロンやイチジクではなく、下にチラッと見える柿というところが、ちょっと珍しい。左側にあるピンクの縁取りの器にはスモークサーモン、エリンギのソテー。かぼちゃのポタージュの向こうに見えるのはナッツ入りのパテ。ごぼう、にんじん、れんこん、大根とお正月の定番野菜にのっていました。

◇パスタ
上にのっているのは手長海老のフリット。緑色の葉っぱはルッコラ。ラグーの材料は海老とタコと白身魚です。ブロッコリーも入っていたかもしれない。でもほんの少しね。

◇パンナコッタとコーヒー
案外しっかりした食感のパンナコッタは、ストロベリーソースといっしょにいただきます。コーヒーはエスプレッソ。

◇店名の「ボタニカ」というのは「ボタニック」か「ボタニカル」からの造語でしょう。どちらも「植物の」という意味だから、もっと野菜が多く出てくるのかと思いこんでいたけれど、野菜度は★★かな。
スタッフがテラスを案内してくれました。で、わかった。テラスにオリーブの木とかハーブとか、いろんな植物が植えてある。だからボタニカなのね。
それにしてもあの行列は一時期の狂騒だったのかしら。店内はとても静かで、ゆっくりと落ち着いてランチをいただくことができました。

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