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2008年2月28日 (木)

たんかん

Tankan02_2Tankan01_2 奄美大島出身のお友だちから、たんかんがドンと一箱届きました。

Tankan05

中晩柑のなんとか姫たちに比べて美女ぶりはいまいちだけれど、ジューシーで味の濃いカンキツ。前に、自家製の濃厚なたんかんジュースをいただいたこともあります。あ、たんかんの季節がきた。春だ、と思いました。Tankan04_2

たんかんって、この前の果物教室で、ポンカンのお話のときにちょっと出てきたぞ、と思って資料を見てみたら、ありました。ポンカンが日本に伝わったときのことです。資料には
---わが国には、明治29年(1896年)に当時の台湾総督樺山大将が、ポンカン、タンカン苗木を軍艦海門に託して故郷鹿児島に送ったのが最初の導入とされた---
とあります。
台湾にいた大将は、日本にはないおいしいみかんだと思って、故郷に送ったのでしょう。今のように、苗木を送るのにいろいろとむずかしいことをいわなかった時代です。だから、今でも鹿児島(というか奄美大島)の特産なわけです。沖縄でも作っていますが、鹿児島から伝わったものといいます。

間苧谷徹先生の著書『果樹園芸博物学』(養賢堂)に、たんかんについての記述がありました。

  • タンカン(桶柑,Tankan)
    タンカンは中国広東省の原産で、スイートオレンジとポンカンまたはほかのミカン類との偶発実生と推測されている。熟期は3~4月で、果実重は150g前後、剥皮は比較的容易である。じょうのう膜は薄く、酸味が少なく、甘味に富み、食味では最高級に属し、温州みかんと並ぶ東洋の名果である。種子が少なく無核果もある。わが国での栽培適地は少なく、沖縄県、鹿児島県等で栽培されている。桶柑という名は、桶に入れて売り出される甘味のある柑橘に由来する。優良系統として、鹿児島県果樹試験場によって「垂水1号」が選抜されている。

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