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2008年2月26日 (火)

八百屋塾④たら坊くん

01_tarabo05

01_tarabo01_2 2月の八百屋塾の講師は、山形県最上総合市庁の方。山形の山菜のいろいろのほかに、たらの芽栽培キットとして一般に販売している「たら坊くん」も紹介してくださいました。

01_tarabo03 「たら坊くん」は、スポンジを敷き詰めたプラスチックの箱に、芽が出たタラノキの枝が入っているものです。このまま20℃くらいのところに置いておき、水を与えていると次々に芽が大きくなって獲りたてを味わうことができる。
ということは、これは最後の収穫段階で、ここまでに育てるのにワザがいるのでしょう。

01_tarabo04 たらの芽は「ふかして栽培する」のだそうです。
秋にタラノキの枝を切って、乾燥しないように置いておいた後、ハウスで育てるのですが、ハウス内の温度は真冬でも昼間は15~20℃、夜の最低気温は10℃、湿度85~95%。この状態が「ふかす」ということ。
こんな話を聞くと、「原油高騰!」という言葉が頭をかすめて、たら坊くんもタイヘンだ、というか、その影響は山形の山菜だけでなく、寒い地方の冬の農業全体にあるはずで、このままいけるのだろうかと心配になります。

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コメント

僕個人の意見としては、たらの芽の早だしには、疑問を感じます。商いとしてなりたたせるためには、天然物が採れる前に加温して、市場に出したほうが、「商品価値がある」のは理解できます、うまくいえませんが「旬を待たない 季節を待たない」「山菜を野菜と同じに栽培する」「野菜と同じ、山菜も買う」等々、何か府に落ちない思いを感じます。
ps 私の住んでる場所で、フキノトウが、採れるのは、4月に入ってからです。

投稿: オオクラ | 2008年2月27日 (水) 23時18分

■オオクラさん
私もなんだかヘンだなぁと思いますが
雪深い土地の冬の農業を考えると…。
それに、旬よりも早く手に入れたいという
食べるほう(特に飲食店の)要望もあります。
早出しのものを珍重するお客もいるわけでしょう。
旬がなくなったといいますが、
日本人がそういうものにおカネを出すのは
昔からですものね。
なかなかむずかしいなぁ、と思います。

投稿: クサマヒサコ | 2008年2月29日 (金) 11時39分

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