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2008年4月24日 (木)

新たまねぎ

New_onion01 たまねぎは一年中出回っていますが、そのなかで新たまねぎは春だけのもの。ただ、同じ「新たまねぎ」という名前で2タイプあるから、コトはいささかややこしくなります。
一つは今出ている新たまねぎで、「早生(わせ)」。フツーのたまねぎとは品種が違います。これはすごくわかりやすい。もう一つは5月ごろから出てくる新たまねぎなのですが、フツーたまねぎと品種が違うのではなく、たまねぎの一生(?)に関係しているといいます。
たまねぎは、地中の球が大きく育ち、地上の葉が枯れて倒れると成熟したことになり、収穫されます。これがフツーのたまねぎ。その地上部分が枯れる前、まだ茎などが青いうちに早どりして出荷されるものが、これから出てくる「新たまねぎ」なのだそうです。つまり「未成年」たまねぎといってもいいかもしれませんね。

New_onion04 たまねぎの県別収穫量(2004年)をみると、1位が北海道、2位佐賀、3位兵庫、4位愛知、5位長崎…。北海道は61万トンで全体(113万トン)の半分以上で2位(13万トン)以下を大きく離していますが、1位は北、2位以下は南、とはっきり分かれています。
東京中央卸売市場の取り扱い量の順位も、生産量のそれとほぼ同じです。1位は北海道、2位佐賀、3位兵庫…。
月別に見ると、9月~翌年3月がダントツ北海道、5月~7月は南のさまざまなところ、その境にあたる4月と8月は南北入り乱れています。
たまねぎには、春にタネをまいて秋収穫するタイプと、秋にタネをまいて春収穫するタイプがあって、春まき⇒秋どりは北海道。秋まき⇒春どりは2位以下の南の方、というわけです。もちろん新たまねぎは、秋にまいて春に収穫するタイプ。すべて南のほうからやってきたたまねぎです。写真の新たまねぎは静岡産。

新たまねぎは水分が多くてやわらかく、辛みが少ないのですが、傷みやすいのがたまにキズ。保存は冷蔵庫で。でも、できるだけ早く食べること。

New_onionage02 新たまねぎなら、なんたってこれが一番簡単でうまい! のは、スライスしておかかをのせて、しょうゆをかけるだけという食べ方でしょう。それをちょっとだけアレンジして、おかかの代わりに油揚げ、しょうゆではなくポン酢にしました。
新たまねぎは、新鮮なものなら水にさらさなくてもOK。とよく書かれていますが、私は匂いがちょっと気になります。で、さらしたり、ふきんに包んで流水のなかでもんだりします。油揚げは適当にカットし、フライパンで油を入れずに焼きます。ふっくらしてきてちょっと焦げ目がつくくらいに焼きましたが、カリカリに香ばしく焼いてもよいと思う。甘くみずみずしい新たまねぎに、焼いた油揚げの香りととコク、さわやかなポン酢がよくあいます。

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