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2008年5月 3日 (土)

野かんぞう

Nokanzo00_2 八ヶ岳で野菜を作っているお友だちからいただきました。添えてあったメモには、「のかんぞう。おひたしにしてどうぞ」と書いてあります。
「のかんぞう」って甘草かしら、と思ったら違いました。

花図鑑・野菜』(草土出版)の索引で「ノカンゾウ」をひくと、「キンシンサイ」の項目に出ていました。キンシンサイは「金針菜」と書く、中国料理で使う乾物です。ずいぶん姿が違うけどなぁ。と思ったら、金針菜はノカンゾウの花のつぼみを乾したものでした。
抜粋すると

  • キンシンサイ
    分類:ユリ科キスゲ属
    和名:カンゾウ、萱草
    カンゾウはアジア東部の山野に広く自生する多年草草本。日本でも本州から九州までの山野や田んぼの畦に自生している。春の若芽、6月から8月ごろのつぼみを食用として栽培する。キンシンサイに利用されるカンゾウにはノカンゾウとヤブカンゾウがある。

いただいたのは、「春の若芽」ですね。
『中国料理素材事典』(柴田書店)の「金針菜=カンゾウ」によると

  • 古名にワスレグサがある……。そのわけはこのカンゾウの若葉を食べると、酔ったような感じになり、大げさな表現をとれば、憂いを忘れるるので名づけられたものである。日本では「○(←日本の漢字にありません)草」が、そのままワスレグサと訳されたことと思うが、中国で、この憂いを忘れるという意味をズバリ使って忘憂の別名をつけて呼ぶのは、よほどのききめがあるのだろうか?

Nokanzo01_2 ゆでて酢味噌でいただきました。
が、「酔ったような感じ」にはならなかった。
で、「憂いを忘れ」たかというと…。
うーん、「憂い」かぁ。それってユーウツみたいなこと??

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