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2008年6月 4日 (水)

さやだいこん

Saya_daikon03

  「これ、さやだいこんっていうの、辛いよ」と高広青果のヨシエさんからいただきました。そのままかじってみると確かに辛い。
へーぇ、珍しいねぇ。キレイだねぇ。でも、だいこんのさやって…? 
あ、これは園芸研究家御倉多公子さんの領域かもしれない。

Saya_daikon04_2 聞いてみたら「は~い。おまかせあれ~~~」という返信が入りました。
御倉さんのメールによると

だいこんの花が終わるとさやができる。その中のタネが堅くならないうちに食べるのがさやだいこんで、「どんなだいこんでも食べてみたらいけた」が、「さやだいこん用に 種がやわらかくておおきくて食べやすい品種にした」タネも売られている。でもそれは、地下のだいこん自体はイマイチで、大きくならないのだそうだ。だいこんというより「ラディッシュ味よ」と。

御倉さんは、吉田よし子先生の『東南アジア市場図鑑』(弘文堂刊)に出ている、とも教えてくれました。以下はその抜粋。

  • サヤダイコン アブラナ科
    サヤダイコンはダイコンの中でも根が大きくならず、柔らかく大きな果実を食べる目的で選抜された品種である。中国南部からタイ、インドに分布。……(略)……カイワレに似た香りと辛さを持ち、カイワレの青臭さがない。タイでは花茎ごとさっとゆでて食べるが、莢だけを丸ごとサラダやサンドイッチに使うといい。刻んで冷ややっこに載せてもいい。日本でももっと普及してよいハーブである。

長さは7~8㎝。重さは1g足らず。そのまま食べると確かに辛い。辛そうな香りもします。でも、サラダに入れるとオイルがマスキングするのか、それほど辛くなくなります。まるごと入れてみたら香りと辛さは残っていますが、タテに割ったらぜんぜん辛くなかった。姿が印象的な野菜です。

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