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2008年7月 7日 (月)

野菜の食卓

01okura_pirikara [野菜の学校]は、NPO法人野菜と文化のフォーラムが開いている、食べて野菜を知る教室。スタッフはボランティアで、全員ほかに仕事をしています。で、なかなかみんなの時間が合わないのですが、調理スタッフの一人、白戸啓子さんに招かれて集まりました。
白戸さんは「野菜の食卓」という料理サロンを中心に、野菜をおいしく食べる提案をしています。そのお料理をいただけるわけ。
写真↑は①オクラのピリ辛づけ
さっとゆがいたオクラを、ピリ辛だれに浸けたもの。1時間もすれば食べられます。ピリ辛だれは、しょうゆ、酢、砂糖、ラー油、ごま油に、にんにく、しょうが、青じそなどのみじん切りを混ぜて。

②オクラのピクルス↓
02okra_pickles サッとゆがいたオクラをピクルス液に浸けたもの。水、酢、塩、赤とうがらし、ディルシードを沸騰させて冷まし、オクラとにんにくを投入します。食べごろは1、2日後。

③きゅうりの炒め浸け↓
03cucamber[野菜の学校]のレシピのアレンジ。ごま油できゅうりを炒め、熱いうちにたれに浸けます。きゅうりがたくさんあるときに作っておくといい。

④かぼちゃのマリネ↓ 04pumpkin
にんにくとアンチョビで炒め、塩こしょう。レモン汁をふりかけたもの。マリネというより、炒めものの感じです。

⑤いんげんのきんぴら↓05ingen_kinpira
白戸さんのお母さまの得意料理とか。さやいんげんをまな板を使わないで細く削ぎ、油揚げと炒め煮にしたもの。懐かしくあたたかい味です。

⑥スナップえんどうとじゃがいもの炒めもの↓06snapendo_potato
サッとゆがいたスナップえんどうとチンしたじゃがいもを炒めたもの。味が入りにくいので、切り干しだいこん、干ししいたけなどを細かく刻んでいっしょに炒めます。アーモンドスライスやにんにく、調味料には梅干しやオイスターソースも入って、味に奥行きがありました。

⑦韓流なすの肉詰め↓07hanryu_nasu
なすに肉を詰めるのがタイヘンだなぁ、とみんなで感心したお料理。「韓流」というわけは、なすに詰めるタネが、牛肉に、にんにく、ごま油、切りごまなど韓国料理でよく使う食材が入るからでしょうね。

⑧ごぼうの落し焼き↓08gobo_otosiyaki
「落とし揚げのアレンジでこれは落とし焼き」、と白戸さん。入っているのはごぼう、にんじん、さやいんげん、鶏肉。つなぎは木綿豆腐です。

⑨ルッコラとおかひじきのグリーンサラダ↓09greensalada
ルッコラ、おかひじき、イカ…。サラダは、冷蔵庫にあるものなんでも組み合わせちゃうクサマですが、ルッコラとおかひじきは初めてです。なんでもまとめてくれるサラダドレッシングって、やっぱりエライやっちゃね。

⑩ゴーヤチャーハン↓10goya_chahan
フライパンに投入する順番は、にんにくみじん切り⇒たまご⇒ごはん⇒万能ねぎ⇒ちりめんじゃこ⇒薄切りにして塩をふっておき、絞ったゴーヤー⇒塩・こしょう⇒いりごま。皿に盛ったらミョウガを散らします。

⑪デザート ドライいちじくと梅寒天↓11dessert
まんなかの黒い物体はドライいちじく。梅酒を入れた寒天にのせ、はちみつシロップをかけて。サッパリとさわやかな味です。
「どうやって作ったの?」という話題が多かった食事会。後でみんなにレシピを配ってくれました。ありがとう、白戸さん!おいしかった。

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