エザワフルーツランド再び
朝日新聞社のインターネットサイト「どらく」に、ブルーベリー摘みとり園エザワフルーツランドの取材記事を書いたのが5月。そのとき、オーナーの江澤貞雄さんから「8月にはたくさん実をつけますから、ぜひいらっしゃい」とお電話をいただきました。が、電車で行くにはちょっと不便なところ。行きたいなぁ、でもむずかしいかなぁと思っていたら、『ブルーベリー大図鑑』の著者、渡辺順司さんが今回も連れて行ってくれました。
写真↑は、緑の中の道を登っていくと現れるブルーベリー園の入り口。
前回行ったときは摘みとり園オープン前。下草が元気いっぱいに茂っていましたが、すっきりと刈られていました。
ブルーベリーがたわわに実っています。 ↓
「除草剤を使えば簡単だけど農薬は使わないから、草取りだけで精一杯」と江澤さん。だから「剪定などには手が回らない。自然に育ったまま」。
渡辺さんによると「剪定すればもっと大きい実がなるはず」。
そうか、大きい実をならそうとすると、手がかかるんですね。
この鈴なりのブルーベリー↓は、日本では「フェスティバル」という名前で呼ばれていますが、正しくはT-172。試験品種・非登録品種だそうです。
完熟した実は、ちょっとさわっただけでホロリと落ちます。アメリカでは機械で収穫するといいますが、どうするんだろうと思ったら、「樹を機械で揺すると、完熟した実が落ちるので、それを下で受けて集める」と渡辺さん。なるほどね。チェリーといっしょですね。
品種のわからない私は、いろんな樹のブルーベリーをいっぱい摘みました。家で食べてみると、味もいろいろ。完熟していない酸っぱいのも混ざってます。でも、摘んだばかりの実は、やっぱりおいしい。
夕暮れのエザワフルーツランドから下りてきたところです。何かのポスターのような景色でした。
■エザワフルーツランド
〒292-0201 千葉県木更津市真里谷3832
TEL FAX 0438-53-5160
※予約制です。必ず、電話、ファクス、往復はがきで予約してください。
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