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2008年9月24日 (水)

[野菜の学校]スプラウト

Junbi04 [野菜の学校]9月のテーマはベビーリーフとスプラウト。
講義の開始は13時ですが、スタッフは9時30分過ぎに集まって準備を始めます。写真は、準備中の風景。

スプラウトは1点を除き村上農園から届いたものでした。
以下、解説は配付資料とホームページから
■かいわれ 小田原 村上農園04kaiware01
~日本を代表するスプラウト~
ピリッと清涼感のある味が人気の、日本を代表する「スプラウト」。平安時代から食べられていたという。一般の野菜と比較してビタミン・ミネラルが豊富。また、「奇跡のホルモン」と言われるメラトニンを含み、安眠を促すという。
※かいわれはなじみのあるスプラウトなので、試食しませんでした。今回は、葉っぱやスプラウトばかり、いやになるくらい食べなくちゃなりませんでしたから。

■ブロッコリースーパースプラウト 大井川 村上農園05supersprout02
~特許製法による3日間栽培したスプラウト~
がん予防の権威、米国ジョンズ・ホプキンス医科大学のポール・タラレー博士が開発した機能性野菜。日本で唯一のライセンス生産。特許技術によって、高濃度にスルフォラファンを含有している。成熟ブロッコリーの約21倍(1パックで成熟ブロッコリー1kg分)のスルフォラファン(SGS)を含む。

■ブロッコリースプラウト 小田原 村上農園06b_sprout02
~「かいわれ」タイプのブロッコリースプラウト~
がん予防の権威、ポール・タラレー博士の認定製品。有効成分スルフォラファン(SGS)が成熟ブロッコリーの約8倍含まれる。発芽後約1週間のスプラウト。スルフォラファンの健康効果に加え、シャキシャキの食感とマイルドな味わいが人気。サラダやスープに。

■レッドキャベツ 小田原 村上農園07redcabbage02
~見た目に鮮やかな深紫のスプラウト~
サラダに散らすとすばらしいアクセントに。胃にやさしいビタミンUが豊富なので、肉料理のつけあわせにオススメ。マイルドな味はサラダのトッピングにも。クセのない味わいで子どもにも喜ばれる。

■クレス 小田原 村上農園08cress02
~スパイシーな風味のあるスプラウト~
昔から優れた機能が期待され、体調を整えたり胃腸の働きを良くしたり、利尿作用があることが知られている。ビタミンEが100g中約4.1mgと豊富で他にビタミンB1・K・カロテンなどの成分を多く含有。スパイシーな味わいはサラダやサンドイッチに良く合う。

■アルファルファ 長野県 サラダコスモ09alfalfa02
~中央アジア原産、牛などの牧草~
ビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富に含まれている。

■マスタードスプラウト 小田原 村上農園10mastardsprout02
~ピリッとした刺激がたまらないスプラウト~
ピリッとしたカラシ風味のスパイシーハーブ系。皮膚や、腸内細菌によい刺激を与えるといわれる。
ビタミンB群や鉄分、ミネラルが多く、酵素類、ホルモンも豊富。サンドイッチやホットドック、サラダやスープに加えると味が引き立つ。

■豆苗 小田原 村上農園11tomyou02
~エンドウ豆(グリーンピース)の新芽、中国の代表的スプラウト~
豆苗は食物繊維・ビタミン・ミネラルのバランスがとてもよくとれた野菜。 中でも、カロテン(ビタミンA効力)の量は他の野菜と比べると群を抜いて多く、緑黄色野菜の代表格「小松菜」の約1.5倍も。※カロテン(体内でビタミンA効力)は粘膜を保護する作用があると言われている。
ビタミンCはほうれんそうの約1.2倍、食物繊維はジャガイモの約1.5倍。

中国では、豆苗はエンドウ豆の新芽だけを摘み取り、炒め物や スープの具として使われる高級野菜。しかし、この方法では季節が限定され、日本で作るにはコストが高い。そこで、村上農園では水耕栽培を利用し、安価で一年中安定した出荷ができるようにした。

■マルチビタミンB12 小田原 村上農園12multivitamin02
~赤血球の生成に欠かせないビタミンB12を野菜から!~
「ビタミンB12」は人の健康維持に欠かせない必須栄養素。「ビタミンB12」の不足は、赤血球の生成に異常をきたし悪性貧血を引き起こすばかりか、動脈のつまり予防や心臓、睡眠調整などとの関係も指摘されている。
この重要な栄養素「ビタミンB12」は野菜や果物に含まれていない。B12はレバー等の動物性食品に多く含まれているので、高カロリー食品を避けるダイエット中の人や高齢者には不足しがち。『マルチビタミンB12かいわれ』は、「ビタミンB12を手軽にヘルシーな野菜で摂る」をコンセプトに広島大学との共同研究※によって商品化された機能性野菜。

村上農園から[野菜の学校]を見学に来られた方が、消費者はカイワレとスプラウトは別物と考えているらしい、という体験談を話してくださいました。
なるほど。私のイメージも、カイワレはカイワレ、スプラウトはスプラウト。考えてみれば、カイワレはスプラウトなのですけれど。

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