[野菜の学校] 栗
B 銀寄(ぎんよせ) 茨城産↓
・中生
・果形:楕円形
・皮色:淡褐色。
・大阪府豊能郡能勢町原産の偶発実生。銀由、銀芳、銀吉、銀義などの異名があったが、大正2年の栗品評会で名称統一。
C 利平 茨城産↓
・中・晩生
・果形:楕円形
・皮色:濃褐色
・現在の岐阜県山県市に生まれた土田健吉という人が、1940年に中国産の栗とかけあわせて作ったとか。岐阜県で非常に人気のある栗。
D 丹波 京都産↓
・晩生
・京都丹波地区で生産
・丹波栗は、日本書紀にも出てきちゃうというくらいの由緒正しき栗。品種はいろいろですが、丹波で育てば「丹波栗」なのだそうです。
E 石鎚 茨城産↓
・晩生種
・農林省園芸試験場で1950年に岸根X笠原早生を交雑した実生のひとつ。1968年命名登録。
・結実は良好で収量も多く、加工用品種としてもすぐれる。
参考「小布施栗」 長野産↓
・小布施栗は600年の歴史があり、お米の代わりに「栗年貢」を納め、なかでも最上の栗は「御献上栗」として幕府に献上したそうです。
・写真は御倉多公子さんが「参考に」と持ってきてくれたもの。
6種類あるうち3点が茨城産です。「筑波」「石槌」を開発したのは茨城県つくば市にある農林水産省果樹試験場。栗というと小布施とか丹波を連想していましたが、生産量は圧倒的に茨城県が多いのだ。
栗の産地として知られる丹波も小布施も、本当はお米を作りたかったのでしょう。けど、山地だったり気候が合わなかったりして、お米の代わりに栗を作っていたわけです。栗はお米のようにおなかがくちくなるし…。雑穀のようなものだったのではないかと思います。
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