横浜市内農家見学 1
藤岡輝好さんが委員長をつとめる「よこはま青果塾」の見学ツアーに参加しました。市街地にもハウスや露地の畑があり、さまざまな野菜が作られています
■植木嗣治さん 港北区小机町
ハウスではきゅうりがなっていました。8月にタネをまいたもので、最後の収穫。終わり頃になると樹勢が落ちるため、きゅうりは曲がってしまうそうですが、植木さんのハウスでは最後までまっすぐのものが多く、「さすが!」という声。
きゅうりのハウスの隣は、ブロッコリーが育つ露地。ことしは天候が悪く定植が遅れて、出荷は12月からクリスマスの時期。
トマトの水耕栽培がメイン。いま6種類作っているそうです。イタリア系、シシリアンルージュ、アイコ、桃太郎はるか、チェリートマト、ぷよぷよ(とメモにはあるが…?)。
写真は桃太郎はるか↑かな。こちらは、シシリアンルージュかも。↓
とうがらしが入った網袋が下がっていました。虫除けだそうです。↓
松本さんは、変わった野菜を作ってみたくなるとか。↓
これはイタリアのかぼちゃ。大きくて、たくさんなるけどうまくないらしい。飼料用なのかしらね。
松本さんは自然薯をこのようにパッケージ?して出荷しています。↓
なかなか魅力的です。松本さんはお正月に野菜の宝船を作る方として有名らしい。これもそのテクニックですね、きっと。
松本さんのお話で印象的だったのは、家庭菜園について。
「シルバーリーフ」というとても厄介なコナジラミの一種が発生したという報告があるのは、家庭菜園の残渣処理ができていないのが原因。このコナジラミは、通常のネットでは通ってしまうほど小さい。通さないネットを使うと風も通らず病気になってしまう。家庭菜園はいいが、最後まできちんと始末してほしい、とおっしゃいます。
家庭菜園が原因で害虫が発生するとしたら…、問題です。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 「牧野野菜」のまめ-2 八升豆(2018.04.14)
- 「牧野野菜」のかぶ(2018.03.21)
- 「牧野野菜」が紡ぐ物語 ③陰陽師もジョン万次郎も登場?(2018.03.12)
- 「牧野野菜」の試食(2018.04.15)
- 「牧野野菜」の食べくらべ(2018.04.15)
「青果イベント」カテゴリの記事
- 「牧野野菜」のまめ-2 八升豆(2018.04.14)
- 「牧野野菜」のかぶ(2018.03.21)
- 「牧野野菜」が紡ぐ物語 ③陰陽師もジョン万次郎も登場?(2018.03.12)
- 「牧野野菜」の試食(2018.04.15)
- 「牧野野菜」の食べくらべ(2018.04.15)
「食」カテゴリの記事
- 「牧野野菜」のまめ-2 八升豆(2018.04.14)
- 「牧野野菜」のかぶ(2018.03.21)
- 「牧野野菜」が紡ぐ物語 ③陰陽師もジョン万次郎も登場?(2018.03.12)
- 「牧野野菜」の試食(2018.04.15)
- 「牧野野菜」の食べくらべ(2018.04.15)
コメント