八百屋塾 里芋
以下解説は、配布資料から。
■埼玉入間里芋↓
・産地:埼玉県(JAいるま野)
・品種:土垂
・特色:JAいるま野は、選果がよいことで知られている、東日本里芋の代表産地。果形は卵形、食感はねっとり感がありこしもある。
■埼玉入間里芋↓
・産地:埼玉県(JAいるま野)
・品種:蓮葉
・特色:上記と同じ産地。果形は小型で球形。食感はねっとり感もあり、こしもある。
※やわらかく、ぬめりがあり、ねっとりしていて、食べ慣れているせいか、食べくらべでは一番よかった。
■越前里芋↓
・産地:福井県(JAテラル福井)
・品種:大野在来種
・特色:福井県(上庄)ブランド化。身がしまり、きめが細かくもちもち感の強い里芋。冷めるとしまる。
※なめらか。ですが、今回いただいたのは思ったより粉質でした。
■愛媛里芋↓
・産地:愛媛県(藤田青果)
・品種:女早生(蓮葉)
・特色:食味のよさとタマ揃いのよさが特色
※ちょっとかたかった。部分的に少しごりごり感あり。
■帛乙女(きぬおとめ)↓
・産地:新潟県(JA新潟みらい)
・品種:大和早生
・特色:新潟県阿賀野川流域(五泉地区)。適度なぬめりと丸い形。
※甘みがありなめらか。私が食べた部分には繊維質を少し感じた。
「帛乙女」で、すぐに「きぬおとめ」って読めるかしら。少なくとも私はふりがながなければ読めなかった。調べたら五泉市のホームページに説明がありました。でも、ルビつきでなければ読めないような名前で「人々に親しんでもらえる」のかな。
- 五泉の名品『帛乙女』(きぬおとめ)
五泉のさといもの特徴である白さときめ細かさを、日本三大白生地産地である地元五泉産の『絹織物』の帛にたとえ、乙女のような愛らしさで、人々に親しんでもらえるようにと名付けられたものです。
■セレベス↓
・産地:千葉県(富里まる新)
・品種:大吉
・特色:インドネシアのセレベス党から伝わる。皮肌の一部が赤いのが特徴。ホクホクとした食感がある。
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