[野菜の学校] 食用菊
■からまつ
・山形県
・JA山形
・食用菊の代表種、花弁の色は、黄色。
■山陽路か阿房宮
・秋田県横手町
・十文字 バイオ研究会
・食用菊の代表種、花弁の色は、黄色。
■もって菊
・山形県
・JA山形
・食用菊の代表種、花弁の色は、ピンクと紫色の混合色。品種は「延命楽↓」だが、山形では「もってのほか」とか「もって菊」と呼ばれる。
■延命楽
・新潟県
・柏崎青果
・食用菊の代表種、花弁の色は、ピンクと紫色の混合色。
※上記解説は配付資料から。
食用菊というと、思い出すのは山形の「もってのほか」や新潟の「おもいのほか」だし、今回の[野菜の学校]に届いたのは山形&秋田&新潟産だったので、北の方の食べものかしらと思い、青葉高著『日本の野菜』をみてみました。
青葉先生によると、菊の花を食べるようになったのは、それほど古くはないらしい。といっても、「蝶も来て酢をすう菊の膾かな」は、300年以上前の芭蕉の句だから、それより前であることは確実。菊の花を食べることは、おそらく京都を中心にした関西で始まったのではないか…。
そうか、菊の花を食べることも関西から始まったのね。
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コメント
子供の頃は「菊の酢の物」なんて論外でしたが大人になったら美味しく感じます。
中高年のめまいに良いなんて聞いた事もありますよ~今年も食べました~黄色いのが好きです(^^)
投稿: グーグー | 2008年11月18日 (火) 09時26分
■グーグーさん
菊の花は香りが高くて、シャキシャキした歯ざわりで
いいですねぇ。ほんとにおとなの味覚だと思います。
11月22日(この次)のブログで
山形の方から教わった食べ方を紹介しました。
こちらもぜひご覧ください。
投稿: クサマヒサコ | 2008年11月22日 (土) 12時01分