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2009年1月22日 (木)

[野菜の学校]ほうれん草のタネ

Seed_eastern02 1月の[野菜の学校]に、東京青果の澤田さんが、テーマ野菜ほうれん草のタネを2種類、持ってきてくださいました。東洋種と西洋種です。↑は東洋種のタネ。

東洋種のタネ↑は、角種とか針種と呼ばれ、菱のような形をしています。針種と呼ばれるほど鋭くとんがっているので、種まきはたいへん。手に怪我をしてしまうということもわかります。それに比べると西洋種のタネ↓は、丸種と呼ばれ、東洋種のタネに比べて見るからに扱いやすい。Seed_western02

タネの形は葉っぱの違いに似ていて、東洋種は切れ込みが鋭い「切り葉」とか「剣葉」と呼ばれるのに対し、西洋種は「丸葉」。形だけではなく、東洋種の葉は厚さが薄くやわらかくておひたしに向いていますが、西洋種は肉厚で濃い緑色。また、ほうれん草の大敵、ベト病には西洋種のほうが耐病性があるそうです。
そこで、両方のいいところを持ったF1が作られ、いま日本のほうれん草は、ほとんどF1。市場に出回っている東洋種は、山形赤根ほうれん草だけ、といわれます。

ほうれん草の原産地はペルシャ、いまのイランの辺り。それがシルクロードを通り、中国から朝鮮半島を経由して日本へ渡ったのが東洋種。オランダやデンマークで育種され日本にやって来たのが西洋種。ルートが違うとこんなに違うものになるわけです。
ちなみに、釜山のあたりに東洋種ほうれん草の産地があって、韓国の人は「ナムルはこれじゃなくちゃ」というのだそうです。

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コメント

「かんばるSOHO」の村上です。本日はこちらのお野菜専門のページにTBさせて頂きました。野菜工場の記事に直接TBできなかったのですが申し訳ありません。野菜のことが詳しく記載されていますね。参考になります。これからボチボチ拝見させていただきます。よろしくお願いいたします。

投稿: 村上 | 2009年1月22日 (木) 21時24分

■村上さま
ご覧いただき、ありがとうございます。
これからもどうぞお立ち寄りください。

投稿: クサマヒサコ | 2009年1月23日 (金) 08時21分

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