« 上海中央卸売市場(続) | トップページ | 福建省の鍋料理 »

2009年1月 8日 (木)

上海産エノキダケ

Koyo_lunch04_2 「上海高榕」という野菜と果物の生産に従事する企業グループを見学しました。写真は、グループトップの方たちとのランチに登場した、上海産エノキダケを使った料理。
上海でエノキダケを生産しているのは、上海雪国高榕生物技術有限公司。上海高榕グループ傘下の企業の一つです。雪国まいたけと上海高榕有限公司の合弁会社で出資比率は日本55%、上海45%。

生産工場の1室。これと同じ部屋が64も並んでいます。↓Koyo_enoki01
日本よりも大規模といっていました。確かにそうでしょう。

外から室内の温度、湿度などコントロールすることができます。↓Koyo_enoki02

エノキダケの値段は、中国では2パック15元(って小売価格かな?)と聞きました。1元=14円として210円です。日本よりも高価で売れるので、今は輸出していないとのこと。エノキタケは日本で安く売られているのも事実ですが、中国に、高くても日本や欧米と同じ安全基準を求める富裕層マーケットが確実にあるということでしょう。

|

« 上海中央卸売市場(続) | トップページ | 福建省の鍋料理 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

野菜(きのこ)」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 上海産エノキダケ:

« 上海中央卸売市場(続) | トップページ | 福建省の鍋料理 »