アップルキウイ
「これなあに?」
「アップルキウイっていいます。静岡産です」
「アップルキウイなんて初めて聞いた」
「中は黄色いんですよ」
「へーえ、そうなの」
確かに、りんごに似ている、といえなくもない。でも、「アップルキウイ」ってなんだかうさんくさい名前、と思ったのは、この果物をよく「キウイ」って呼ぶけど、ホントは「キウイフルーツ」と呼ばないとヘンじゃないか、と思ってるからですね。
「キウイ」はニュージーランドの国鳥で、キウイという鳥に似ているので、確かニュージーランドの果物会社が「キウイフルーツ」という名前をつけて売り出し、それが一般名称になった、という記憶がある。その商品名の一部をとって、カタチがりんごに似てるから、頭に「アップル」ってつけちゃったわけだ。
ネット検索の結果わかったこと。
やはり正式名称は違いました。「魁蜜(かいみつ)」というそうです。中国で最近開発されたらしい。キウイフルーツは、もともと中国のサルナシをニュージーランドに持って行って栽培し、選抜されたものといいますから、本家が乗り出した、ということかな。
いただきもののヘイワード(と思う)と並べて撮影しました。
左がアップルキウイ、右がヘイワードです。
アップルキウイの重さは175gと182g。このヘイワードも大果で、180g前後ありました。で、この写真ではサイズがわかりにくいのですが、フツーのヘイワードは100~130gですから、ずいぶん大きい。
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