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2009年1月13日 (火)

山形在来作物研究会

Seed_0811_2 山形在来作物研究会から会誌が届きました。SEED VOL.6です。

伝統野菜、地方野菜、地産地消、ブランド産品…など、この周辺にはさまざまなコトバがありますが、「在来作物」については次のように定義されています。

 ある地域で世代を超えて栽培者によって種苗の保存が続けられ、特定の用途に供されてきた作物の品種・系統をその地域の在来作物という。用途としては、食用をはじめ、薬用、燃料、鑑賞、儀礼などがある。在来作物の特徴は、伝えられた物語や歴史、伝統的な栽培方法、地域固有の食べ方や利用の文化があるなど、いわば地域固有の知的財産がセットになっている点である。

VOL.6の特集は「焼畑」です。表紙を開けると特集の主旨と目次。

山形在来作物研究会誌 VOL.6
SEEDは英語で「種」の意味を表します。「種」から着実に葉を広げ始めた私たちの活動も、在来作物の種を文化を次代へ継承するためには、まだまださまざまな課題を抱えています。VOL.6で紹介する焼き畑もそのひとつ。すぐれた伝統的農法でありながら、衰退の一途をたどっています。その技術と知恵の継承のために、いま何が必要なのかを探ります。

[目次]

  • Vegetable Eyes 東海林晴哉
    巻頭言:在来作物を一層活かすために何が大切か
    山形在来作物研究会会長・山形大学農学部教授 高木英明
  • 特集「焼畑」
    ・イントロ 地球環境問題と焼畑
     総合地球環境学研究所教授・里プロジェクト代表 佐藤洋一郎
    ・事例紹介①山形県の焼畑と温海かぶ
     山形大学教授 江頭宏昌
    ・事例紹介②福島県三島町に復活したカノヤキ-焼畑に舞い降りる桐を待って-
     カノヤキ組 山形光英/奥会津書房 遠藤由美子
    ・事例紹介③秋田仁賀保のかなかぶ
     かなかぶ生産農家 三浦雅彦/秋田県立秋田北高等学校教諭 佐々木英憲
    ・事例研究④宮城・石巻のヨシ焼きと茅葺き産業の課題
     有限会社熊谷産業 熊谷秋雄/東北文化学園大学 大沼正寬
  • 寄稿
    ・寄稿01.「サトイモ」の民俗学的考察(2)
     東北出版企画代表 田村茂廣
    ・寄稿02.青葉高先生の教育法にまつわる余話
     酪農学園大学名誉教授 村山三郎
    ・寄稿03.庄内砂丘における露地メロンの品種と栽培
     山形育種研会員 大野博

焼畑というと原始的な耕作方法のように思っていましたが、まだ日本にわずかながら残っていること、持続可能性のある耕作システムとして注目されていることを知りました。
「サトイモ」のお話も面白そう。それにこの表紙、すごくいい。

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コメント

クサマヒサコさま
突然のメールで失礼致します。
藤沢カブの写真を検索していて、偶然このページに迷い込みました。
“見慣れた写真発見!!!”
「どんな風に書いてあるんだろう?」思わず読み進んでしまいました。
で、最後に・・・(≡^∇^≡)ニャハハ・・・『それにこの表紙、すごくいい』・・・こうゆうお世辞、おだてって元気出るんですよね・・・
この写真、私が撮りました。(∩。∩;)ゞテレテレ・・・
これからも、山形在来作物研究会よろしくお願い致します。とりあえず、このドキドキをお伝えしてから、他の記事を読ませてもらいます。

投稿: 東海林晴哉 | 2009年1月14日 (水) 11時37分

■東海林晴哉さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
お世辞じゃありません。おだてでもありません。
私は昨年からの会員なので、
創刊号はコピーしか入手できませんでしたが、
SEEDの表紙はみんな大好きです。
巻頭の写真も東海林さんですね。
野菜が生きている!と思います。

投稿: クサマヒサコ | 2009年1月14日 (水) 12時47分

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