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2009年5月30日 (土)

さがんルビー

Sagan_ruby01 この「さがんルビー」も、よこはま青果塾の藤岡輝好委員長からもらったブログネタ。「佐賀産、横浜市場で国産グレープと言っていました」と。

Sagan_ruby02 藤岡さんは、「さがんルビー」の袋に資料も入れてくれた。「さがんルビー」を栽培する生産農家、永吉誠さんを取りあげた、佐賀新聞の記事のコピーです。

永吉さんは今から9年前、2000年3月に、佐賀大学農学部フィールドセンターではじめて「さがんルビー」のモトになった果実に出合ったそうです。それは、佐賀大名誉教授でかんきつ分類学の権威とされた故岩政正男氏が交配・育成したもので、グレープフルーツそっくり。
グレープフルーツは温度が低いと大きくならず、雨が多い日本は栽培に適しませんが、この果実は耐寒性がある。永吉さんは、佐賀かんきつの周年供給の一つになるかもしれないと思い、穂木を持ち帰って接ぎ木しました。それから少しずつ増やして、今は50本にもなっているとのこと。
「さがんルビー」という名前は、佐賀大農学部生の公募で決定。
収穫期は3月。貯蔵性がすぐれているので、お中元にも使えるとか。

「さがんルビー」を育てた永吉誠さんは、農協職員としてまとめた「果樹産地構造改造計画」を果樹農家として実践するために、2006年にリタイアし、「佐賀みかんの復権と果樹振興にむけて挑戦」している、と佐賀新聞。
記事には小さなコラム↓がついていました。

【佐賀みかんの収穫量】
県産みかんは1980年代、高度経済成長の波に乗って増産を続けた。結果樹面積はピーク時で14,300ha、収穫量は360,800tに達した。だが、輸入自由化や消費低迷などでみかん農家は徐々に減少。2007年のデータをみると、温州みかんの結果樹面積は2,980ha、収穫量は72,100tとピーク時の5分の1にまで減っている。

5分の1っていう数字はちょっとスゴイ。
全国でみると、みかんのピークは、栽培面積(1973年)17.3万ha、生産量(1978年)367万t。これが2007年には栽培面積が5.2万haと3分の1以下になり、生産量もおよそ3分の1。佐賀県はこれよりもさらに少なくなったのだから、永吉さんが頑張らなくちゃと思うわけだ。

527g。カットすると厚い果皮。なるほど貯蔵性がよさそう。↓Sagan_ruby03Sagan_ruby04

かなり酸味が強かった。たまたま私がいただいたものがそうだったのかもしれないけれど。果皮だけでなく袋も厚く、グレープフルーツとは相当違う感じです。

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