中玉フルーツトマト
「ブログネタにどうぞ」と、よこはま青果塾の藤岡輝好委員長からいただきました。茨城産だそうです。
「品種は何でしょう」と、クサマ。
「横浜市場に入荷している単なるフルーツトマトです。いまの時期の割には味が良かったので…」と、藤岡さん。
手にずっしりと重く、164gありました。カットして、なるほど。部屋の数が多く、ゼリー部分が小さい。すごくおいしそう。
ゼリーのところは酸味が強いので、ゼリーが少なく、柱が多く太いほど甘く感じる、と聞いたことがあります。まさにこれです。味が濃く、身もかたくしまっていて、たいへんけっこうでした。
このフルーツトマト、大玉より小さく、ミディトマトよりも大きい。こういうサイズを「中玉」と呼ぶんじゃないか、と私は思っていたのですが…。
先日、大田市場で開かれたトマトのイベントでもらった資料に、フルティカや華クインが「中玉」と分類されているのに気づいた。それまであまり気にしてなかったのですが、「え、そうなの?」と思ったら、研究所の先生にいただいた資料にも30gのトマトが「中玉」と。
ふーん。ミディ=中玉なんだ。ミディは50g前後、大玉は200g以上。その間が中玉じゃないのか…。
ここからは私の勝手な推測ですが、はじめは大玉ばかりだったのでサイズの名前はなかったのかも。そのうち、ミニが出てきて、大玉とミニになり、その中間 のサイズはみんな中玉。そうしたら、ミディが出てきた。で、中玉と呼ばれたりミディと呼ばれたりするわけ。たぶんね。
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