千石豆
千石豆はフジマメのこと、とは知っていましたが、もっといろんな名前があります。『日本の野菜』(青葉高著・八坂書房)、フジマメの項によると
フジマメの呼び名は複雑で、『物類称呼』では眉児豆、京にてインゲンマメ、江戸にてフジマメ、西国にてナンキンマメ、上総ではサイマメ、伊賀ではセンゴクマメというと記している。『重修本草綱目啓蒙』では、このほかカキマメ、カンマメ、ツバクラマメ、トウマメ等の名が出ている。近年の地方名をみると、関西ではナンキンマメ、その訛りのインギンマメ、九州ではナンキンマメ、金沢市周辺では晩秋までやたらになるのでダラマメと呼び、地方によっては千石マメ、八升マメ、トウマメ、源氏豆などとも呼んでいる。
加賀では「つるまめ」とも呼ぶといいますから、探せばもっとあるかもしれない。いろんな地方で昔からつくられていた豆、ということでしょう。伝統野菜が流行っているからか、加賀伝統野菜、美濃伝統野菜、京野菜…、愛知や富山、大阪などでも土地の野菜としてPRしています。
筋がすごくしっかりしてます。ヘタのところを折って引っ張ると、上下2本。けっこう太い筋が取れます。さっとゆでてカットし、サラダに入れました。
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