唐竹、真竹
ウィキペディアによると「カラタケ」は「マダケ」の別名。写真をみると確かに同じもののようです。
『花図鑑・野菜』(草土出版)によると
- マダケ
中国浙江地方原産のマダケ属。5~6月に出る晩生種で、北海道を除く全国で栽培されるが、苦竹と呼ぶほどアクが強い。皮はおにぎりを包んだりして利用される。
『日本の野菜』(青葉高著・八坂書房)には
マダケも17世紀に渡来したといわれる。ただし、大分県の丹生(にゅう)遺跡では弥生時代の水田の杭にマダケが使われているといわれている。
なるほど。とにかくアクが強いらしいから、糠を入れてゆでよう。
皮を少しはいで鍋に入る長さに切り、水から入れて、沸騰後30分ゆで、そのまま冷ましました。ちょっとかじってみると、まだアクがあります。どうしようかな。和風の煮ものより強い味つけのほうがいいみたい。で、きんぴら風に炒めて、最後におかかをまぶしました。歯ごたえがうれしい。ま、アクは味のうちですからね。
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コメント
おなつかしゅうございます。
現在、八ヶ岳南麓在住のオカダです。
その節はたいへんお世話になりました。
うちでも先日、ご近所の知り合いから分けていただき、
どう調理したものかと悩んだ結果、圧力鍋に重曹を入れて炊いてみました。
それでも確かに、えぐみは強かったです。
結局、タイ風カレーにしていただきました。
味も素っ気もないですね(汗)
ちょくちょく拝見させていただいております。
投稿: オカダ | 2009年7月 8日 (水) 11時00分
●オカダさん
お久しぶりです!
えーっ、八ヶ岳在住なの?
すごくいいところで
すてきな暮らしですね。
羨ましいな。
投稿: クサマヒサコ | 2009年7月 8日 (水) 16時29分