プリモルジョ
まず登場したのは、自家製パンとエクストラバージン・オリーブオイル。このオリーブオイルは、私もけっこう気に入っているサルヴァーニョだった。
しばらくして、福島さんが持ってらしたボトルは、“PRIMOLJO”。「樹齢100年以上のオリーブの木からとったオリーブオイル」だそうです。
へーぇ、スゴイ。100年以上の木ですか!
これが、年輪を感じさせる味なのかな。
そうかしらね。ちょっと苦みのあるところが…?
と、勝手なことをいいながら、パンにつけて試食しました。
あとでわからなくなった。あれは樹齢100年以上だっけ? あのとき「スゴイ」と思ったんだから1000年かも? オリーブってすごく長生きするもの。で、福島さんに確かめたら「100年」のほうでした。となると、「超レアもの」ってわけでもないかもしれない。なにしろ、樹齢2000年とか、3000年とか…、どうやって数えたんだろうというようなオリーブの木がありますからね。
ネットで検索したら、PRIMOLJOは「プリモルジョ」と読むらしい。
フーデックス2008・2009に出ていたらしい。その資料によると、プーリア州だから、長靴のかかとのほう。プリミチェーリ3兄弟が、お父さんのオリーブオイル工場を継いで家族経営の会社を作りました。
こういう小さな会社が個性的な食品を作っているのっていいな。大企業のマスプロダクションにはないバラツキも面白いと思います。
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