モウイ
そういえば、沖縄に行ったときに沖縄中央市場でもらった冊子がある。モウイについては何が書いてあるだろうと思い、探してみました。
下記は、その『沖縄の伝統野菜等と食材』の一部
- モーウイ(シロウリ・赤毛瓜・越瓜:ウリ科)
- 方言名
モーウイ、モーウイグワー、モーウャー(沖縄全域)、マウーリィ(八重山) - 特性
アメリカ原産の1年生作物で、アジア地域では古くから栽培されており、日本へは2千年以上前に渡来した。沖縄へは15世紀以前に中国から伝来した。
うり類は多種多様な品種があり、沖縄ではシロウリを完熟させ、果皮が茶褐色となりかたくなってから収穫するのが特長である。県外では果皮が白いうちに収穫することからシロウリの呼称になったようである。
毛瓜または赤毛瓜(アカモーウイ)の表記をするが、毛は方言でモーと発音し、野原や毛を差し、畑の隅に植え付け、草原に這わして栽培されたと推定される。
特長は、完熟したまま畑で比較的長期間保存でき、また、収穫後も室内常温で2週間程度保存できる。
なるほど。「モウイ」ではなく、「モーウイ」が正しいわけだ。八重山での呼び方「マウーリィ」は「真瓜」に似てる。真瓜→マウーリィ→モーウイ→モウイなんだろうか。
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