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2009年10月23日 (金)

山古志 あまやち会館の特別メニュー

Yamakosi_mura 先月末、<野菜と文化のフォーラム>の長岡野菜視察研修旅行に行きました。5年前に山古志の神楽南蛮を見学したことがありますが、今回も、長岡中央青果の鈴木圭介さんが至れり尽くせりのお世話をしてくださいました。
長岡駅からマイクロバスで山古志へ。途中、いろんなところに寄ったから、まっすぐ行くとどのくらいで着くかわからないのですが、とにかく宿は山古志。新潟県中越地震で壊滅的被害にあった村。その直後に行った人は、涙が止まらなかったといいます。私も震災前の美しい棚田を見たことがあります。どんなことになっているだろう、と覚悟して入りました。が、驚くほど復興していた。棚田も、鯉の養殖場も、闘牛場も。ところどころに肌を露出した山、その茶色を覆い始めている緑色の草。破壊するのも癒すのも自然の力です。
上の写真は翌日、バスの中から撮りました。ガラス窓越しなので、いまいちクリアでないのが残念。

Dishes  さて、夜の食事。長岡の野菜を使った料理が並びました。あまやち会館料理長が腕をふるった特別メニューです。
■あまやち秋桜酒↓Sake

■一寸法師(枝豆)↓Edqmame_2

■神楽菊ちりめん↓Jako_kagura

■ふかしなす(長岡巾着)ずんだ合え↓Nasu_zunda

■地物ぜんまい田舎煮↓Inakanijimono Inakaniwarabi Inakanizenmai

■山古志牛ひれ蒸籠↓Beef

■ゆうごう吸いもの 鯨入り↓Owan

■のどぐろ風干し↓Nodoguro

■おくらの花揚げもの↓Agemono

■梨なすつけもの↓Tukemono

■神楽みそ、ふきのとうみそ↓Kagura_miso

■デザート↓Dessert
いちじく薄切り、神楽杏仁

最後に「に菜茶漬け」を用意してくださいましたが、もうおなかいっぱい。私はいただけませんでした。お酒は、八海山ほか。
「あまやち」は漢字で書くと「尼谷池」。これでは読めないかも、とひらがなにして「あまやち」。とすると、つい「あやまち」と読んでしまう。コトバっておもしろいです。

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