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2009年10月28日 (水)

果樹試験場でぶどうの食べくらべ

Sishoku_2 長野県果樹試験場のオープンデー。果物の試食や作物販売のテントが並んでいます。その一つ、ぶどうの食べくらべテントには11種類がずらり。

※下記は試食品についての解説
■ハニーシードレス↓01honeyseedless
(独)果樹研給仕で「巨峰」×「コンコードシードレス」より育成された三倍体品種。果実は4~5gテ程度。糖度18~20%で、方向があり食味はよい。熟期は8月下旬。

■高妻↓02kozuma
長根県の山越幸男氏が「ピオーネ」×「センティニアル」から育成した品種である。果粒重は17~20gで、最大粒は22gにも達する。真黒色~紫黒色。糖度は18~20度と甘く、酸味は少ない。熟期は9月下旬~10月上旬。

■オリエンタルスター↓03orientalstar
(独)果樹研究所において、「安芸津21号」に「ルビーオクヤマ」を交配して育成された新品種。果粒は10g程度で、果皮は紫赤色、肉質は崩壊性で硬い。成熟期は「巨峰」よりやや遅い。ジベレリン処理で種なし栽培も可能。

■黄華↓04ohka
大村嘉汎氏が「カッタ・クルガン」に「ヒロハンブルグ」を交配して育成した品種である。ジベレリン処理により無核栽培される。成熟期は9月中下旬。果皮色は黄白、果粒重は8~9g。マスカット臭があり、食味がよい。

■巨峰↓05kyoho_2
昭和12年に大井上康氏が「石原早生(キャンベルアーリーの枝変わり)」に「センティニアル(ロザキの枝変わり)」を交配して育成した品種である。長野県ではぶどうの栽培面積の80%を占める。

■シナノスマイル↓06sinanosmile
長野県須坂市の返町静男氏が育成した品種で、高墨の自然交雑実生である。熟期は須坂で9月中下旬、色は紅色で安芸クイーンより濃いが、暗赤色にくすむことは少ない。開花は巨峰の2~3日遅れ。

■シャインマスカット↓07shinemuscat_2
(独)果樹研究所において、「安芸津21号」に「白南」を交配し育成された新品種。果実は大粒で果皮は黄緑色。マスカット臭があり、肉質は崩壊性で硬い。成熟期は「巨峰」と同時期。ジベレリン処理で種なし栽培も可能。

■ピオーネ↓08pione
昭和32年に井川秀雄氏が「巨峰」に「カノンホールマスカット」を交配し育成された品種である。花ぶるい性が強いためジベレリン処理による大粒・無核品種として普及されている。

■安芸クイーン↓09akiqueen
農林水産省果樹試験場で「巨峰」の実生から育成された赤色大粒系品種である。「巨峰」より大粒で、成熟期は9月中・下旬であり、食味はよい。

■ロザリオビアンコ↓10rosario_bianco
昭和51年に「ロザキ」に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を交配し、民間で育成された欧州系ぶどう。長野県における成熟期は露地では10月上旬のため、主に施設で栽培されている。

■ナガノパープル↓11naganopurple_2
長野県果樹試験場育成。「巨峰」×「ロザリオビアンコ」。大粒無核系統。三倍体ぶどうでジベレリン処理が必要。皮ごと食べられる。糖度は18~20%で果汁多く、食味優れる。

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