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2009年12月23日 (水)

山形在来作物研究会 フォーラム2009

Forum2009 先月末、山形県鶴岡市にある山形大学農学部で行われた「山形在来作物研究会 フォーラム2009」に参加しました。テーマは『日本の伝統野菜・在来作物のこれからを考える』。
在来作物はその地域の人々の暮らしを教えてくれるという意味で、私は以前からとても興味がありましたし、来期の[野菜の学校]は地方野菜・伝統野菜をテーマにして展開しようという話もまとまりつつあります。昨年のフォーラムは行けなかったので今年こそ、と[野菜の学校]の仲間を誘って新幹線に乗り、新潟から鶴岡へ。この新潟から先が遠かった。でも、だから、地域らしさが残っているのでしょう。

フォーラムのプログラムは
■第1部「伝統野菜・在来作物の可能性」

  • 在来・伝統野菜が魅せる『民地の文化力』とその役割―野菜は世界の文化遺産
    久保 功氏(野菜文化史研究センター代表)
  • 「亀ノ尾」が子どもたちに語るもの
    山本典子氏(庄内町立余目第四小学校教諭)
    阿部耕祐氏(‘亀ノ尾’を育成した阿部亀治の子孫)
  • 江戸東京・伝統野菜の底力
    大竹道茂氏(江戸東京・伝統野菜研究会代表)

■第2部「伝統野菜・在来作物のこれから」

  • 質疑応答&フリートーク
    コーディネーター:平 智氏

◇会場の入り口に展示されていた蕪たちKabutenji

本もいくつかゲットしました。
◇在来作物研究会の会員に配られた会報SEEDSeed_vol7

◇江頭宏昌先生のレポートが掲載されている『伝統食の味来』Dentoshoku

◇クロワッサンの連載をまとめた『田舎町のリストランテ、頑張る』Ristorante

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