イル・ケッチャーノ

山形在来作物研究会フォーラム2009の前夜、「イル・ケッチャーノ」で参加者の交流会が開かれました。「イル・ケッチャーノ」は、「アル・ケッチャーノ」で知られた奥田政行シェフのお店です。「アル・ケッチャーノ」の敷地内にあって、ふだんはカフェのような営業をしているらしいのですが、人数が多いパーティのようなときはこちらを使う、と情報通。※写真は店内の黒板

生ビールで乾杯。山形の食材を使ったお皿が次々に運ばれてきて、お酒もビールからワインになりました。
■ブリのカルパッチョ(セロリ、万能ネギ)

■庄内牛のカルパッチョ(マッシュルーム、ルッコラ、パルジャミーノ)

■庄内柿のサラダ(柿、フェンネル、サニーレタス、水菜、トレビス)

■ハタハタのサラダ（ハタハタ湯あげ、ネギ、ワインビネガー）

■ズイキ芋のチップス

■赤軸ホウレンソウ(葉ソテー添え)

■宝谷カブのピザ

■子持ちアユと外内島キュウリのピクルスのパスタ

■藤沢カブと山伏ポークの焼き畑風

■藤沢カブと庄内豚の豚トロ、トマトソースパスタ

■甚五右門芋のコンソメ

■庄内牛のしゃぶしゃぶ、牛蒡のピュレ添え

■デザート：カントッキと辛み大根すりおろし

■温海カブの葉のシャーベット

■伝九朗柿

■コーヒー

伝統野菜がこんな風に今の料理に生かされる！ 奥田政行シェフの発想は、うれしい驚きに満ちています。

残念なことに、奥田シェフは留守でした。お目にかかってお話ししたかった、と思っていたら、「いま羽田」という電話が入ったといいます。待っていたら会えるのかしら。
会えました！　
スペインでお米のPRをしてきたというお話をうかがっているうちに、あれ？それ、どこかで聞いた。そうだ、この前石巻で会った方がスペインのイベントに行くと言っていた。それだ！　すごい偶然！　とてもうれしくなってしまったクサマでした。