味菜畑

「あじさいばたけ」って語呂がいいけど、音だけを聞いて「紫陽花畑ってあるのか！？」と思ったら、「味菜畑」なんだ。いろんな味の野菜があるっていうような意味ね、きっと。農事組合法人船橋農産物供給センターの直売所です。

農事組合法人船橋農産物供給センターには、生産者約140名が参加し、野菜とお米約120品目を生産販売しているといいます。「農事組合法人」って？　ネット検索したら、ウィキにはこう書いてありました。

農事組合法人（のうじくみあいほうじん）は、農業協同組合法に基づいて設立される「組合員の農業生産についての協業を図ることによりその共同の利益を増進することを目的とする」日本の法人である。
扱うことのできる事業は農業に関連するものに限られ、組合員は原則として農民に限られる。

ってことは生産者が参加する会社みたいなものかな。
直売所「味菜畑」には、生き生きした野菜が並んでいました。
人の名前が書いてある台にいろんな種類の野菜がのっている。 ○○○○さんの今日の野菜は、みんなここにあるってことね。

と思うと、一つの品目に何人かの生産者のお作が展示されている。

これ、初めて見た。「唐の芋」という親芋。丸くておっきいんだ。

チラシにある「生産者心得」の最初には…

健全な環境の中で、健康によい、おいしい野菜作りを行なう。

これはあたりまえのことのようだけれど、案外むずかしいのでしょう。
また、「農水のトレーサビリティシステムを活用している」ともあります。最近私は、直売の場合、安全性はどのように担保されるかに興味があって、注意しているのですが、なるほどそうだろうな、と思いました。

• 船橋農産物供給センター直売所　産直の店「味菜畑」
  千葉県印西市草深259-30
  電話：047-456-2750