じゃばら
ウィキペディアによると和歌山県東牟婁郡北山村原産で、地元の柑橘類の自然交雑によって生まれ、1979年(昭和54年)11月1日に品種登録され、1991年11月2日に有効期限切れ。苗木が村の外でも流通するようになりました。ただし、「じゃばら(邪を払うという意味)」という名前は、北山村が商標登録していますから、この村でできたものにしか使えません。つまり「じゃばら」はこの村だけでしか作られていない、ということになるわけです。
ジューシーですが、香り、酸味とも強くないので、そのまま風味づけに使うよりも、ジュースやジャムにするといいと思います。
岐阜大学医学部の研究によると「じゃばら果汁」には花粉症の症状改善に効果があるといいますから、これからの季節、話題になるかもしれません。
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