前坂大根
昨日、長野県山ノ内町の認定農業者(りんご生産者)の方々が店へ訪ねてこられました。お土産に前坂大根と云う辛み大根をいただきました。信州伝統野菜認定だそうです。その大根の漬物(たくあん)も-諸にいただきました。2O日の八百屋塾にお持ちします。
とのこと。
八百屋塾でいただいた前坂大根が紹介されている紙には
長野県で栽培されている野菜のうち、認定委員会が定める基準に適合した「信州の伝統野菜」の中で、さらに栽培方法や生産体制などの基準に適合したものを「伝承地認定野菜」としています。
前坂大根は平成19年(2007年)9月12日に伝承地認定野菜に認定されました。
長さ30㎝、太さ5㎝程度の下ぶくれ型で、肉質が緻密でかたいのが特徴です。
とありました。長野県の公式ホームページ情報では下記の通り。
前坂大根 来歴は不明だが、「練馬大根」を基にして改良されたとも伝えられている。第二次世界大戦前後が栽培の最盛期で、地元の温泉街の旅館に盛んに出荷されていた。 主に長期貯蔵用のたくあん漬けとして利用される。また煮食用にも良いとされている。 根長25-30センチと細長く、根重は300~350g程度である。やや下膨れする。肉質は緻密で硬い。草姿が開張性で横張りし、葉色は黄緑色。
前坂大根の長さは30㎝、ということはまだ少し足りません。30㎝は辛み大根としては大きいのではないかしら。
私は味見できなかったのですが、自宅へ持ち帰った人は味噌汁に入れたとか。確かに果肉はかたく、肉質が緻密と言っていました。
こちらは前坂大根のたくあん。
たくあんにすると辛くないのね。
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