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2010年1月21日 (木)

おばあちゃんの料理、お漬けもの

Gran_ma よこはま青果塾の藤岡輝好委員長から「山形のおみやげ(確か…)」と、いただきました。木版画風の表紙、本文には墨絵のような挿し絵が入っている趣のあるレシピブックです。

『おばあちゃんの料理』Gran_ma02_2

著者は福永壽枝さんです。どんな人なんだろうとネットで探してみましたが、見つかりません。「私の心情」と題する前書きに、いくつかのヒントがありました。

  • 幼いころから田舎に住んでいた。
  • 実家は、代々小倉の小笠原藩で家老職をつとめていた。
  • 文章を書いた年の前年、喜寿を祝った。
  • 昭和46年から、代々小笠原藩に伝わるぬか床や伝統料理を教え、17年になる。
  • 増やしたぬか床を「ぬか床友の会」(会員数1500人)に分けている。

この文章は、昭和46年から17年経ったときに書いているのですから、1971(昭和46年)+17=1988年。その前年に喜寿を迎えたということは、ご執筆時は御歳78歳。それがいまから21年前のこと。ということは、ご健在なら今年は99歳です。
この本のレシピはさすがに伝統を感じさせます。作ってみようと思う料理もありますが、「へーぇ、なるほど。こんなことをするんだ」と、読んで面白い本です。

『おばあちゃんのお漬けもの』Gran_ma03_2

著者は菅原裕子さん。
こちらは、どんな方かわかりません。
よく「何のためにこんな複雑な手続きが必要なの??」と思う、無意味(私にとっては)に手間のかかるレシピがありますが、この本のお料理はどれもシンプルでおいしそうで、作ってみたくなります。
たとえば「かいわれのひとにぎり漬け」
片方の手に塩を適当につけて、その手でかいわれを何度か握るとしんなりするので、レモンをしぼって食べる、というの。これ、いいなぁ。この本は重宝すると思う。

『おばあちゃんの料理』は、西日本新聞の連載記事「おばあちゃんの料理」を編集したもの。
どちらも、装丁と挿絵は有吉弘行さん(というタレントがいますが、別人)。版元は(株)山口青旭堂という、京都で絵はがきや和綴じ本を作っている会社です。

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コメント

先日NHKで放送しておりましたが福岡の千束の店主の下田さんのお母様が福田寿枝さんとあります、千束(ちづか)で検索(google)すると直ぐ出ます。

投稿: ニエダ | 2010年2月25日 (木) 10時57分

■ニエダさん
ありがとうございます。
見つけました!
福永壽枝さんのお子さんがぬか床のお店を開いているんですね。
何度か失敗している私でもやってみたくなります。
暇になったら(っていつのこと?)チャレンジしよう。

投稿: クサマヒサコ | 2010年2月25日 (木) 15時48分

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