[野菜の学校]だいこん
*以下解説は資料から
1.総太り(青首) ※写真なし
・産地:神奈川 JA三浦
・品種:耐病総太り
・特徴:現在出回る大根の代表種。
◇青首はあたりまえすぎるので見逃したか、今回の試料の種類が多くて混乱したか。写真を整理してみたら、このいちばんスタンダードなだいこんの写真がなかった。試料展示風景には写っているので、存在したことは確かなのだが。
2.本三浦
・産地:神奈川 JA三浦
・品種:固定種(三浦)
・特徴:昭和初期に生まれた白首大根。大型で中ぶくれが特徴。年末時期に正月商品としての需要がある。
3.聖護院
・産地:京都 JA京都
・品種:固定種(聖護院)
・特徴:代表的な京野菜で1kg以上もある大型の丸大根。おでんや風呂吹きなど、煮物に向いている。
4.桜島
・産地:鹿児島 南九州青果
・品種:固定種(桜島)
・特徴:世界最大の大根で、重さ10kg以上のも多い。辛味が少なく、どんな料理にも合う。
5.大蔵 ※写真なし
・産地:東京 太平農園
・品種:固定種(大蔵)
・特徴:東京の世田谷で作られていた品種で、近年復活。肉質は緻密、色白の筒形。煮物にすると特に美味。
ちなみにこちら↓は以前撮った大蔵だいこん
6.亀戸
・産地:東京 東葛中央
・品種:固定種(亀戸)
・特徴:肉質は緻密で、白く輝くよう。亀戸大根の漬物は、江戸っ子が待ちわびる春一番の味。根も葉もいっしょに浅漬やぬか漬にして食す。
7.レディサラダ
・産地:神奈川 JA三浦
・品種:三浦×外国品種
・特徴:果皮が紅色の小型大根。色味をいかし、生食される。
8.紅芯
・産地:静岡 遠州中央
・品種:天安紅芯
・特徴:内側が美しい紅桃色をした大根。肉質が緻密で辛みはなく、とても甘い。生食がおすすめ。
9.辛味
・産地:群馬 JA群馬
・品種:あじから
・特徴:辛味が強いので、おろしたてのものを薬味代わりに用いる。
10.黒
・産地:神奈川 三浦こだわり
・品種:くろ長・丸
・特徴:ヨーロッパ原産の品種。外皮は黒いが中身は白い。生だと辛味が強いが、加熱すると芋に似た食感。
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