紅れんこん「友弘」
徳島産紅れんこんを高広青果のヨシエさんにもらいました。
「赤いれんこんなんて変わってるね」
「ふつうのれんこんと並べれば紅白になる」
「この色、加熱するとどうなるんだろう」
「消えちゃうかも」
「お酢を入れればいい?」
というわけで、酢を入れて湯がき、酢ばすにしました。酢に浸けるともっと赤くなるかと思ったら、意外に淡い色。ふつうのれんこんと並べると…、おまけすれば「紅白」といえるだろうか。
品種名は「友弘」という。「備中」というれんこんの突然変異を発見、育成、登録した人の名前です。赤いれんこんとは思えないネーミングだ。
下記は農水のデータベースから。
- 登録年月日:2004年 11月 8日
- 品種名:友弘(ともひろ)
- 品種育成・登録者:若柳友弘
- 「備中」の変異株。肥大茎の表皮の色が濃ピンク、肉の色がピンクのれんこん。
- この品種は、1998年に育成者のほ場(徳島県板野郡北島町)において「備中」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したもの。なお、出願時の名称は「淡紅」。
れんこんというと最近はこればかり作る「シャキシャキ煮」も作ってみました。おいしいけど、すごい色になっちゃった。やっぱりね。
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