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2010年3月 1日 (月)

タァツァイと如月菜(きさらぎな)

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千葉県の物産展でいただきました。「タァツァイ」とふりがながふってあります。いかにも中国野菜という名前です。

ところがこのタァツァイ、「如月菜(きさらぎな)」というすごく日本的な名前も持っています。この葉っぱが最初に日本に入ってきたのは、1940年ごろ。2月ごろに収穫が多いので「如月菜(きさらぎな)」と名づけられ、関東北部から東北南部に定着しました。たとえば仙台の「ちぢみ雪菜」はすっかり地元民化したタァツァイです。

Tasai02

その後、日中国交回復の頃に中国から再びやってきました。今度は「タァツァイ」という名前で。
この「場」という字の右下の部分が「羽」になっている字。『中国料理素材事典』(柴田書店)によると、「つぶされる」という意味だそうです。葉が平らに開き、地面に這うようにして育つので、つぶされた葉「タァツァイ」。そして、超大輪の菊の花のようなみごとな姿になるわけです。

タァツァイはツケナの種類ですが、漬けものよりも炒めもののほうがあってます。にんにくといっしょに炒める青菜炒めにしていただきました。やわらかくてうまみがあって、たいへんけっこうでした。
最近出ている「ちぢみ小松菜」にはタァツァイの血が入っていて、ハイブリッド小松菜の一方の親としても知られています。

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