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2010年3月29日 (月)

パースニップ

Parsnip01

ベジタブルパーティのディスプレイにもなったパースニップをゲットしました。「白にんじん」「アメリカボウフウ」とも呼ばれる西洋野菜です。

ジェイン・グリグソン著『西洋野菜料理百科』(河出書房新社)には、パースニップについて次のように書いてあります。

パースニップという散文的な名前には、私たちの時代のある偉大な詩人の名前が隠されています。パースニップはロシア語でパステルナークといいます。おそらく、詩人ボリス・パステルナークの名前には、パステルナークすなわちパースニックは本来の持ち味がうまく引き出させさえすれば、世間の評判よりはるかに優れている、という思いが込められているのでしょうか。

ふーん。パステルナークってパースニップなの。「白にんじん氏」「アメリカぼうふう氏」。ホント、詩人としては相当詩的でない名前です。

「パースニップ」の語源は古代フランス語だそうです。で、「中世にはフランス人もパースニップを好んでいたのではないか」と、ジェイン・グリグソンはいいます。でも、16世紀ごろパースニップは家畜の飼料に格下げ。いまのフランスでは、人間の食べものは、すっかりにんじんに替わりました。
ただし、イギリスでは両方ともまだ健在。アメリカではグラッセにして七面鳥の付け合わせにするそうです。

これはアメリカのレシピかしら。ちょっと面白いスープの作り方をみつけたので作ってみました。

Parsnip03_2
■にんじんとパースニップのしょうが風味スープ

  1. にんじんとパースニップを同量、にんじんしりしりでスライス
  2. しょうがをひとかけすりおろす
  3. 鍋に、1と2を入れ、水をひたひたくらい、ブイヨンキューブを適量加えて火にかけ、やわらかくなるまで煮る
  4. 3をミキサーにかける(ハンディブレンダーでもOK)
  5. 4を鍋に戻し、生クリームを適量入れ、もう一度温めて、塩、こしょう、レモン汁を適量加えて混ぜ、あればチャイブを飾る

パースニップは皮をむくと果肉は白い。しりしりしているときのテクスチャーは、粗い感じがしました。パースニップは白いのですが、赤いにんじんが半分入っているので、こんな色のスープになりました。
最初、このレシピを読んだとき、すりおろしたしょうがと甘いにんじん、それに生クリーム、レモン汁の組み合わせってどうよ、と思ったけど、できあがったら何も違和感なくいただけました。このレシピ、パースニップでなくてもいいかもしれない。

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