[野菜の学校]⑩雲南百薬
珍しい野菜、というか「百薬」というくらいだからやっぱりモトは薬草。ミネラルが豊富なとぉーってもありがたい草らしい。その辺のくわしいことは、“明るい管理栄養士”松村眞由子さんのブログに書いてあります。
松村さんは沖縄取材ですっかり気に入り、[野菜の学校]で紹介してくれました。でも、今回の〔野菜の学校〕に協力してくださったJAの人は、雲南百薬をご存じなかったようですので、まだメジャーではないのね。
■お話のまとめ
- ツルムラサキ科
- つる性の多年草。雲南の名があるが原産は南米。
- マグネシウム:62.3 mg、カルシウム:70.8 mg、亜鉛:0.7 mg/100g
- ミネラル類が多く、筋肉の働きを正常に保つ、歯や骨を作り、精神安定をはかる、新しい細胞作りを促進するなど、多様なはたらきが期待される。
- ツルムラサキに比べ、癖がなく食べやすい。
- 葉は身厚で、生やさっとゆでてサラダなどに。
- ゆでるとぬめりがでる。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- こうち食べる通信08(2021.03.15)
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
- ティラミスチョコレート(2020.07.21)
「食」カテゴリの記事
- はじめまして牧野野菜です。(2021.08.02)
- こうち食べる通信08(2021.03.15)
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
「野菜の学校」カテゴリの記事
- 伊吹大根のぬか漬け(2020.06.25)
- 日本の野菜(2020.01.06)
- てるぬまかついち商店の干しいも(2019.06.13)
- 宴の野菜度 銀座「長崎しっぽく浜勝」(2019.02.20)
- 「牧野野菜」の試食(2018.04.15)
「伝統野菜・地方野菜」カテゴリの記事
- はじめまして牧野野菜です。(2021.08.02)
- こうち食べる通信08(2021.03.15)
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- 伊吹大根の「ぜいたく煮」(2020.06.30)
「野菜(葉菜類)」カテゴリの記事
- 「さつま菜」、あらため「細尾菜」(2020.04.30)
- かわさき菅の「のらぼう」-続々(2020.04.21)
- かわさき菅の「のらぼう」-続(2020.04.20)
- 江戸東京野菜の「のらぼう菜」(2020.04.13)
- のらぼう菜づくしの蕎麦御膳(2020.04.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント