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2010年5月31日 (月)

八百屋塾① トマト

Tenji_tomato
5月の八百屋塾。テーマは「トマト」です。
講義は、神奈川県農業技術センターの北宜裕さんによる「野菜品種の新しい動き-トマト、キャベツ、ほうれんそうを事例に-」と題したお話でした。

なかでも興味深かったのは、「大玉トマトの栽培時期と果実品質」について紹介してくださった、次のデータです。

  • 促成栽培と露地栽培を比較すると、促成栽培は糖度が高く(6.1%)酸度がやや低い(0.45%)、露地栽培は糖度がやや低く(5.4%)酸度が高い(0.50%)。
  • 施肥内容、栽培方法、品種(「ハウス桃太郎」「ろくさんまる」)の差がビタミンC含量に及ぼす影響を比較すると、品種にかかわらず、有機肥料栽培の方がビタミンCが多い。自根と接ぎ木では、品種にかかわらず自根の方がビタミンCが多い。
  • 「ハウス桃太郎」の方が「ろくさんまる」より、施肥内容や栽培方法による差が出やすい。

そうだったのか。よく「露地の方がおいしい」と言う人がいるけれど、味が薄いのは露地のほう、というデータがあるんだ。有機栽培のほうがビタミンCが多いっていうのも知らなかった。

さて、トマトもたくさん並びました。まずは大玉トマト
(下記は配付資料から)
■とちぎのトマト
01tochigi01
・産地:栃木県 JA小山
・品種:麗容(サカタ)
・特徴:比較的大玉で日持ち性よく、完熟収穫向けの品種

■宇都宮のトマト
02utunomiya01
・産地:栃木県 JA宇都宮
・品種:桃太郎はるか(タキイ)
・特徴:低温・少日照下でも栽培できる。ハウス桃太郎よりかたく日持ち性がよいため、熟度を上げられる

■光樹のトマト
03kawazoe01
・産地:佐賀県 JA佐賀川副町
・品種:サンロード(サカタ)
・特徴:病気に強く、低農薬栽培と自根栽培が可能で完熟出荷向きの早生品種

■火の国もっこす
04hinokuni_mokkosu01
・産地:熊本県 浅井
・品種:桃太郎ファイト
・特徴:青枯れ病に強い

■龍ヶ崎トマト
05ryugasaki01
・産地:茨城県 JA龍ヶ崎
・品種:レディーファースト(愛三種苗)
・特徴:ファーストの完熟型品種

■感激トマト
06kangeki01
・産地:福岡県 JA朝倉
・品種:愛三種苗のもの
・特徴:促成タイプの硬玉

■柿沼農園のトマト
18kakinumamomotaro8
・産地:茨城県
・品種:桃太郎
※柿沼農園(受講生)からの提供

■夏娘
20natsukko
・産地:茨城県 JAむつみ
・品種:マイロック(サカタ)
・特徴:有機質とマルハナバチを利用した減化学肥料・減農薬栽培

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