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2010年5月19日 (水)

[野菜の学校]②たけのこの食べくらべ

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食べて知る[野菜の学校]では、食べくらべは講義と並ぶ大切な要素。日本の伝統野菜・地方野菜の第2回目「京都」で食べくらべの中心に取りあげたのは、京たけのこ(上の写真)です。

すべて、和風煮にて比べました。
■京都の孟宗竹
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■山形県 庄内の孟宗竹
Kurabea

■石川県 加賀の孟宗竹
Kurabec

■東京都 八王子の孟宗竹
Kurabec_2

■千葉県 山武郡の孟宗竹
Kurabed

■山形県 庄内の月山筍
Kurabef

今回の食べくらべについて、京都の八百屋さんに相談したところ、「たけのこの旬は過ぎている」と、本来の味とはいえないものが、食べくらべの中心になることに困ってらしたようです。でも、5月の京野菜のうち、他の地域でとれて比較できる品目を揃えようとすると、なかなか難しい。そこで、「これは旬を過ぎていて本来の味ではない。これを京のたけのこと思ってはマチガイ」と、ちゃんと説明することを約束して、お願いしたのです。

実際、5月8日付の日本経済新聞土曜版には、山形県庄内湯田川温泉が取りあげられ、たけのこづくし料理が紹介されていました。っていうことは、孟宗竹の北限が旬だったわけです。で、私は受講生のみなさんに「これから召しあがるものを京たけのこ、と思っては京たけのこに失礼です」とお話ししました。

ところがそんな時季なのに、見ても、食べても、京たけのこは別格。上品な甘みと香り、豊かなたけのこの風味。それでいてえぐみがありません。やっぱり京都ってスゴイんだね。受講生、スタッフ全員、この点は一致しました。

私の独断と偏見では、次にくるのは加賀のたけのこ。そのほかの3ヵ所、山形、東京、千葉の孟宗竹は、だれかが「食べ慣れた味」と言ってましたが、好みではないかしら。

たけのこの食べくらべって、そうそうできない体験です。姿も味も、こんなに違うのか、と思いました。が、これだけの種類を食べくらべているうちに、口の中がエグエグになってしまいました。

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