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2010年6月17日 (木)

[野菜の学校]②加賀太きゅうり

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6月の[野菜の学校]のテーマは加賀野菜でした。加賀野菜で一番有名なのは、加賀太きゅうりかもしれません。私も何年か前のビールのコマーシャルで、加賀太を皮がついたまま丸かじりしている映像にちょっと驚きました。加賀太といえば、果皮がかたいのでむいて、生ではなく煮て食べるのがジョーシキだと思っていましたから。
講師の小畑文明さんのお話でも、やはり加賀太きゅうりは皮をむいて、とうがんのように使います。あんかけがもっとも一般的な料理で、天ぷらにもするそうです。

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「加賀太は昭和11年(1936年)に金沢市の農家が栽培したのが始まりで、富山県高岡市にもある」と小畑さん。
あ、そうなんだ。今回、富山の太きゅうり「高岡どっこ」を、比較のために取り寄せようとしたのですが、無理だった。もとはまったく同じ太きゅうりなんですね。
それを、金沢では小畑さんたちが「加賀太」というブランド野菜に育てた。ただの太きゅうりと加賀太きゅうり。ありがたみが全然違います。

■配付資料から

  • ウリ科
  • 煮食用の東北の短太系きゅうりの種子を譲り受け、近在の野菜農家7人に分けて栽培したのが始まり
  • 白いぼ太キュウリ。節成りにはならず、株当たりの収穫は10数果
  • 果長22~27cm、果径6~7cm、1果重700g~1kg ※今回は2本で940gでしたから、加賀太としては大きくなかった
  • 水分96%
  • カリウムが豊富で、尿の量を増加させるので、むくみやだるさをとる利尿剤として利用
  • 日持ちがよい(1週間程度)
  • 皮は硬いのでむき、種をとる。生食、加熱して食べる
  • 果肉が厚く、しまっていて、独特の香りとほんのりとした甘味、苦味がある。瓜に近い味
  • 肉質が緻密なので、加熱しても煮崩れしにくい
  • 生でサラダ、酢の物、漬物など
  • 加熱して炒め物、煮物、蒸し物、あんかけ、肉詰め、スープの具など冬瓜と同じように使える

■試食
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金沢の夏の味「太きゅうりのあんかけ」です。とても美味でした。

  1. 加賀太は皮をむき、タネを取って半月に切る。鶏もも肉はそぎ切り。エノキと椎茸は食べやすく切る
  2. 出しにキノコ、鶏肉を入れ、火が通ったら、酒、薄口しょうゆで調味
  3. 加賀太を加え、3~4分煮る
  4. 水溶き片栗粉を加えてできあがり
  5. おろし生姜を添えて供する

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